福岡市のレジャー施設で、1歳8ヶ月の男の子が壊れた滑り台で指を切断する事故が起きたというニュースを聞いてとても憂鬱になる。
そして結構、1歳の子を滑り台で遊ばせる親の方が悪いという意見が多いのに、さらに憂鬱になる。
そんな事言ったら、結局事故が起きる可能性のある公園その物を日本から無くしてしまえという結論になるではないか。
それって本当につまらないし夢が無いと思う。
この事故も含めて、あまり公園の遊具における事故というのは大きく報道はされないが、すごく多い。
この5年間で言うと、児童が公園遊具などでケガを追った事故は2000件以上だという。
もちろん中には、子供がルールを守らずにケガをする場合もあるが、今回のように遊具の不備によるケガだって相当数ある。
今回は一般企業のレジャー施設での事故であったが、一般の公園にもまた危険が潜んでいる。
自己責任という言葉が、よく言われている。
今回で言えば、その子の親の責任という事だ。
だが、自己責任では担いきれない事だって世の中には溢れているという事を忘れてはならない。
普通、公園で普通に遊んでいるのに、ケガをするなんて思いにもよるか?
と私は自己責任という言葉を良く言う人間に言いたい。

そこで、”自己=私”に対する”公”という存在が出てくる。
昨今、公務員の数を減らせとよく言われているが、これって危険ではないか。
そう言うと、また財政の事を持ち出す人もいるが、公務員全体の給料を減らせばいい話だ。
ついでに大企業を儲けさす為の談合をなくす努力もせい。
そして、機械的ではなく、使命感を持って血の通った細やかな行政サービスを公務員にしてもらう方がよっぽどいいと思うのだが。
デスクワークやるだけが公務員の仕事では無いはずだ。
市の公園の遊具管理に関してももっと改善されるはずである。

親の管理がどうこう責める社会よりも、1歳8ヶ月の子が滑り台を滑られて大したもんだと感心出来る社会の方が楽しいじゃんと思う私は甘ちゃんなのだろうか。