その昔、こんな不思議なジュースがあった。
グラスに注いでみると、そこには本当の黄色があった。
柑橘飲料なのに、果汁は1%。
その昔子供だった私たちが飲んだ甘いシロップのようなお薬を炭酸で割って薄めた感じの味だ。
今はとんと見かけなくなった。
君はこんなジュースがあったのを覚えているかい?
(あくまで昭和48年生まれの私と同世代の人への呼びかけです)
名前は”サスケ”という。
この写真を見ても分かると思うが、中身の色は黒。
これは相当キテた。
”サスケ”の正式名称は、”冒険活劇飲料サスケ”であったのだが、
飲む行為そのものがある意味冒険だった。
ちなみにコピーは、
”コーラの前を横切る奴”
であった。
そして、”サスケ”で思い出されるのは、CMだ。
”冒険活劇飲料”と銘打つだけあって、まだ少女の面影を残した仙道敦子が忍者に扮して、ガマに乗ったり怪獣と戦ったり、馬で駆けたりしていた。
そして牧師さんの格好をした外人さんが出てきて、電話の受話器に向かって、
”なにぃ?サースーケ!?”
と叫ぶ。
そして、”つづく”というテロップが出る。
それは続編があるという事の布石であった。
だが、結局続編が作られる事はなかった。
しかし、このCMには隠された事実が存在する。
このCMの演出は、川崎徹。
音楽は、坂本龍一。
コピーを作ったのは、糸井重里。
この3人の力を以ってしても、売れなかったのだから、相当キテたというのがお分かり頂けるであろう。
ちなみに、つい最近出た飲料でかなりキテたのは、これでは無いだろうか。
これ以上は触れないでおくが。
ちなみに、その中の一人の香取君がCMに出ていたこんなのもあった。
その他にも、あなたにとっての摩訶不思議な飲料が、必ずあるはずだ。
ドクターペッパーはダメです。
あまりにも、定番過ぎるので。
まだドクターペッパーのイラストって、スピードの仁絵ちゃんの書いた奴なんだろうか。