著者: 臼井 儀人
タイトル: クレヨンしんちゃん (Volume40)

また今年も、子供に見せたい番組と見せたくない番組のランキングが”日本PTA全国協議会”から発表された。
この”クレヨンしんちゃん”は毎年見せたくない番組ランキングの上位に位置していて、今年も第三位に入っている。

何が日本PTA全国協議会だ。

そう。
こうしてまた私は敵が増えていく。

ちなみに、見せたい番組のランキングはこちら。

(1)プロジェクトX(NHK)

(2)どうぶつ奇想天外!(TBS系)

(2)その時歴史が動いた(NHK)

(4)週刊こどもニュース(NHK)

(5)※ニュース番組

(6)伊東家の食卓(日本テレビ系)

(7)地球!ふしぎ大自然(NHK)

(8)世界ふしぎ発見!(TBS系)

(9)世界ウルルン滞在記(TBS系)

(10)トリビアの泉(フジテレビ系)

こんな番組ばかり見ている子供?

可愛げが無い。


否、私はこのいずれの番組も好きですけどね。
だが、それは32歳だから思うのであって、こんなの子供がいきなり見せられても良いと思えるわけがない。
要するにPTAというのは、自分の価値基準を子供に押し付けているに過ぎないという事です。

さて、件の”クレヨンしんちゃん”でありますが、私は長年に亘るこの漫画のファンとして、このアンケートに答えた、小学校5年生と中学校2年生の親に言いたい。
もし、あなたのお子さんがアニメを見て、あなたを”みさえ~”みたいに永続的に呼んだとしたら、それはクレヨンしんちゃんが問題なのじゃなくて、それ以前の、

あなたの教育に

問題があります。



子供たちはこれが単に笑わせどころなのだというのをきちんと理解出来ます。

小さな子供が”ぞ~さんぞ~さん”やって、親が笑いながら”このおバカ。”と諭す事によって、一種のコミニケーションが生まれるんです。

そして、これは一番大事なんですが、クレヨンしんちゃんというのは、いつも終わり方がハートウォーミングなんです。
あまりこういうアニメって今少ないです。
ドラえもんにしてもサザエさんにしても、結構最後”

失敗した~。ギャフン!

で終わる事が多い中で。
多分、断片的にしか見ないで”子供たちには見せたくない!”と言っている親御さんが多いと思うので、一度漫画本をご覧になって頂きたい。
どうですかお子さんを持たれる奥様方。