2018年5月1週公開の新作映画、「ラプラスの魔女」「アイ、トーニャ」など | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)


▼今週発売の新作ダイジェスト

 

  

5月2日発売■CD:この道を / 会いに行く / 坂道を上って / 小さな風景 / 小田和正

5月2日発売■Blu-ray:猫が教えてくれたこと

5月3日発売■NSw:ドンキーコング トロピカルフリーズ

5月3日発売■NSw:ドンキーコング トロピカルフリーズ Amazon特典付き


▼2018年5月1週公開の新作映画

 

 

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「祈りの幕が降りる時」と相変わらず

片っ端から映画化されている東野圭吾原作の最新作は

「ガリレオ」シリーズを彷彿する科学的な要素を含むミステリー。

実行不可能としか思えない連続殺人事件の謎に、地球化学専門の教授が挑む。

主演は「謎解きはディナーのあとで」の櫻井翔。

謎めいたヒロインには広瀬すず。

その他の共演は福士蒼汰、豊川悦司。

監督は櫻井翔とは「ヤッターマン」以来のタッグとなる三池崇史。

最後の行を書くまではかなり面白そうだったのだが

監督が三池崇史と綴った瞬間に広がるこの不安感はどうしてくれようか。

ちなみに「ラプラスの魔」ならばかつてドハマりしたPCエンジンのRPG。

 

発売中■Book:ラプラスの魔女


 

「スーサイド・スクワッド」でハーレ・クインを演じていたマーゴット・ロビーが

自ら製作・主演を務めた伝記ドラマ。

世界中のフィギュアファンを騒然とさせた

トーニャ・ハーディングによるナンシー・ケリガン襲撃事件を

トーニャ本人の語りという切り口から再現する実録(?)ドラマ。

共演はセバスチャン・スタン、ジュリアンヌ・ニコルソン。

今年のオスカーではマーゴットが主演女優賞にノミネートされ、

鬼母を演じたアリソン・ジャネイはアカデミー助演女優賞を獲得した。

監督は当BLOGでは何度も紹介してきた

隠れた名作「ラースと、その彼女」のクレイグ・ギレスピー。

試写会で鑑賞済み。相当面白かったので時間があれば紹介予定。

 

発売中■DVD:ラースと、その彼女 (特別編)

 

【紹介記事】人は誰しも支えられながら生きている。映画「ラースと、その彼女」より抜粋。

 

等身大フィギュアを部屋に置いている人は
そこに「ある」ではなく「いる」と表現するらしい。
この映画の主人公ラースも、等身大のリアルドールを本物の彼女と思い込み、
生身の人間には拒絶反応を起こしてしまう困った青年である。
題材からして、彼の行動が周囲をドン引きさせる様を面白可笑しく描いた
コメディなのだろうと思っていたのだが、予想は全く外れていた。
これは、心温まるヒューマン・ドラマである。

ビアンカと名付けられたドールに恋したひとりの青年は
己の置かれた状況から不幸感だけを肥大させ、
人から受けている愛情にはまるで無頓着になっていた。
思いやりに気付かなかったのは、誰のせいでもない、自分のせいだ。
この映画は、ラースの頬に優しいビンタを喰らわせつつ
観客の心にも「あなたは今、幸せですか」と、そっと語りかけている。
ライアン・ゴズリングも上手かったが、
バーマン医師を演じたパトリシア・クラークソンと
義姉のカリンを演じたエミリー・モーティマーが素晴らしかった。

 

Blu-ray化もされていないし、プライムビデオにもない

中古DVDはとうに廃盤になり中古でも滅多に見かけないと

なかなか入手困難な作品だったのだが、AmazonDVDセレクションに選出され

何と1000円ポッキリで新品が入手可能になった。これはAmazonエラい。


 

9.11後にアフガニスタンで行われた

米陸軍特殊部隊・グリーンベレーによる極秘作戦を描いた戦争アクション。

製作はジェリー・ブラッカイマー、主演にクリス・ヘムズワースと

ヒットの条件が揃った顔合わせ。共演はマイケル・シャノン、マイケル・ペーニャ。

たった12人の少数部隊が5万の軍勢を相手にするという

一騎当千型のアクションは胸アツの定番。ちょっと観てみたい。

 

5月4日公開■Ticket:ホース・ソルジャー


 

ヒットメーカーであるジョエル&イーサン・コーエン兄弟の脚本をベースに

ジョージ・クルーニーが共同脚本と監督を務めたクライムドラマ。

主演はマット・デイモン、共演はジュリアン・ムーア、オスカー・アイザック。

1950年代のニュータウンを舞台にした奇妙な隣人達との物語だが

これほどの豪華な顔ぶれながら海外は初登場9位、評価も惨憺たるものだったようだ。

ただ、海外での評価(の低さ)を見て日本公開が見送られ

ストレート扱いになってしまった「マザー!」が

その悪趣味っぷりも含めて一部から大絶賛されており

映画はやはり観てみなくては何も分からない。時間があれば観てみるか。

 

 

5月4日公開■Ticket:サバービコン 仮面を被った街

発売中■Blu-ray:マザー!


 

 

シリーズ第6弾にしてついに完結編。

Blu-rayは7月発売予定。

 

7月13日発売■Blu-ray:機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星


▼AmazonプライムビデオがGWで大規模セールを実施

 

★Amazonプライムビデオ【GWセール】映画 購入500円

★Amazonプライムビデオ【GWセール】映画 レンタル100円

★Amazonプライムビデオ【GWセール】映画 レンタル100円(洋画)

★Amazonプライムビデオ【GWセール】映画 レンタル100円(邦画)

 

   

★Amazonプライムビデオ【GWセール】映画 購入500円

セル版が500円■Amazonビデオ:オデッセイ 字幕版

セル版が500円■Amazonビデオ:ブリッジ・オブ・スパイ 字幕版

セル版が500円■Amazonビデオ:ファイト・クラブ 字幕版

セル版が500円■Amazonビデオ:わたしを離さないで 字幕版

 

最近、週末限定で準新作を対象とした100円レンタルを実施している

AmazonプライムビデオがGWに合わせて大規模セールを開始。

普段はレンタルのみであったが、今回はセルでもワンコインセールを行っている。

上記に挙げた作品を始め60作品ほど。なお、これらはレンタルも100円。

 

★Amazonプライムビデオ【GWセール】映画 レンタル100円

★Amazonプライムビデオ【GWセール】映画 レンタル100円(洋画)

★Amazonプライムビデオ【GWセール】映画 レンタル100円(邦画)

 

  

100円レンタル■Amazonビデオ:バーフバリ 伝説誕生 字幕版

100円レンタル■Amazonビデオ:イップ・マン 継承 字幕版

100円レンタル■Amazonビデオ:シェフ 三ツ星フードトラック始めました 字幕版

 

レンタルは対象作品数がこれまでのセールとは桁違いの1000点以上。

洋画だけでも330作品ほど。映画ファンを中心に熱狂的な話題となった

「バーフバリ」や私のお薦めの「イップ・マン」「シェフ」なども。

 

100円レンタル■Amazonビデオ:俳優 亀岡拓次

100円レンタル■Amazonビデオ:ブタがいた教室

100円レンタル■Amazonビデオ:パンダフルライフ

 

邦画は170点ほどだが、何故か「呪いのビデオ」系の安ホラーが山ほど。

映画は大作も少ないが、安田顕のバイプレーヤー人生をオーバーラップさせたような

隠れた良作の「俳優 亀岡拓次」が入っていたり、

ひたすらパンダを愛でるドキュメンタリー「パンダフルライフ」が入っていたりと

選者のセンスがなんだか良く分からないラインナップ。

 

その他にも、アニメ、ミュージック、キッズなど様々なジャンルがあり。

普段はリアル店舗を利用している方も一度覗いてみるべし。セールは5月6日まで。


▼Kindleセールまとめ

 

【5月3日終了】★Kindle:【まとめ買いで20%OFF】パニックホラー マンガフェア

【5月3日終了】★Kindle:【50%OFF以上】旅行本フェア

【5月7日終了】★Kindle:【50%OFF】ドラゴンエイジ 15周年フェア

【5月7日終了】★Kindle:【50%ポイント還元】対象3,800点以上! 文春祭り

【5月7日終了】★Kindle:GWフェア 小学館 50%ポイント還元 対象4,800点以上

 

   

55%OFF■Kidnle:なるほどデザイン

50%OFF■Kidnle:ライフハック大全 人生と仕事を変える小さな習慣250

50%OFF■Kidnle:ポプテピピック

50%OFF■Kidnle:ポプテピピック SECOND SEASON

 

【5月10日終了】★Kindle:【50%OFF以上】竹書房の全力コミックスフェア

【5月10日終了】★Kindle:GWフェア ビジネス書50%OFF以上

【5月10日終了】★Kindle:GWフェア 雑誌99円

【5月10日終了】★Kindle:【20%OFF】集英社コバルト文庫40周年記念キャンペーン

【5月10日終了】★Kindle:【50%OFF以上】男一匹ガキ大将50周年 サードラインフェア

【5月10日終了】★Kindle:【50%OFF】GWは「異世界」行楽シーズン

【5月10日終了】★Kindle:2018もやります! ガガガ祭り 7シリーズ11作品180円フェア

 

GW目前にKindleセールがさらに拡大中。


▼TOKIO・山口達也の件

 

本日14時から山口を除くメンバー4人が揃って記者会見を開いた。

質疑応答の丁寧さ、言葉選びの慎重さ、時折見せる怒りとも哀しみとも取れる表情から

各々の誠実さや謝罪の意は痛いほど伝わってきたが

肝心の山口に対しての判断は保留ということで

可能な限り早い決断と実行が収束の鍵だろうと思っていた私はやや拍子抜けだった。

 

もちろん、30年も一緒にやってきた仲間をそう簡単に斬り捨てられない気持ちも分かる。

しかし今回の事件は、過去ジャニーズが起こしてきた

未成年飲酒や道交法違反などとは性質が全く異なるわけで、

イメージを売って金にするアイドルにとって致命傷の性犯罪は

起訴・不起訴の如何に関わらず、即刻厳しい処分を下すべきだったのではないかと思う。

今日の会見を見る限り、少なくとも松岡にはその考えがあったように見受けられた。

 

TOKIOはジャニーズの中でも異質の存在で、男女の隔たり無く好感を持たれていたし

今回の件で「鉄腕DASH」を始めとする看板番組がどうなるのか気を揉んでいる方も多かろう。

結論を先送りにしたことで、この話はまだまだ続いてしまう。

そのことがさらに被害者を苦しめてしまう。

山口はカメラの前で子供のように泣きじゃくり反省と後悔の言葉を述べることが出来るが

一般で同様の事件を起こせば弁解の余地なく社会的にはほぼ抹殺である。

泣ける場所があり、話を聞いてもらえる相手がいて、

すぐさま入院の手続きが出来るだけの金銭的な余裕もある山口はそれだけでも恵まれている。

反面、被害者は悔しそうなメンバーの顔を見て自責の念に駆られるかも知れないし、

熱狂的なファンによるネット上でのリンチでさらなるダメージを負う危険に晒され続ける。

被害者の気持ちや現状を考えると何ともやるせない。