▼謹賀新年

家業を継ぐ為に都会の生活に見切りをつけた知人より
海産物の詰め合わせを送っていただいたので
例年よりもぐんと豪勢な正月を迎えることができた。
と思った矢先に年明け早々からトラブル続発で疲労困憊、
気がつけば三が日はとうに過ぎてもう4日だった。
年末年始は例年以上にNetflixやHuluやAbemaTVを観る機会が多かった。
かつて年末年始には無駄にお金をかけた特番が目白押しだったものだが
今年は「一挙放送」(要するに再放送)、「傑作選」(要するに再利用)が
キーワードの番組が非常に多かったように思う。
何かあればすぐ不謹慎、差別的との抗議が寄せられた結果、
クイズ番組しか作れなくなってしまった地上波のテレビに未来はあるのだろうか。
「ガキ使」は一昨年の斉藤工&サンシャイン池崎ほどの弾はなく、
「おもしろ荘」もブルゾンちえみに続く逸材はいなかった。
バラエティで素直に楽しかったのは、「志村&鶴瓶のあぶない交遊録」の
ナイナイ岡村とモリマンによる”コンプライアンスの壁に阻まれる二人の愛”と、
「ゴッドタン マジ歌選手権」の劇団ひとりぐらいだろうか。
劇団ひとりはマジ歌のために芸人生命を賭けているようなところがあり
毎年他の出演者とはレベルの違う気合いのいれようで楽しませてくれる。
鶴太郎を選ぶところが上手いし、
飽き症だと斬りながらちゃんと笑いに昇華させている点も流石。
「孤独のグルメ」はかつてフジテレビが「やっぱり猫が好き」で
年越しスペシャルを作った時のような勢いを感じで楽しかった。
生放送で裏番組の内容を紹介したり、瀬川瑛子が乱入したりと、
遊び心もあってテレ東の恒例になりそうではあるが、
さて松重豊がこの先毎年大晦日をこれの為に空けるだろうかとも思ったり。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
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にしても、吉本所属の桂文枝と板尾創路はほとんど触れられず、
渡辺謙は予定通り「西郷どん」に出演しているのを見ると
「ガキ使」でタイキックを決められても今後が明るくなりそうにないベッキーや
CMもラジオも大河ドラマも全て失った斉藤由貴との扱いの差を感じずにいられない。
袴田吉彦は変態仮面を演り切ったので許すが。













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