ニンテンドー3DS、ファーストインプレッション&発売2日で37万1326台 | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)




02月26日発売■3DS:「ニンテンドー3DS アクアブルー」
02月26日発売■3DS:「ニンテンドー3DS コスモブラック」


ニンテンドー3DSの推定販売台数が出た。
エンターブレインの調査によると、26日、27日の2日間で37万1326台
同発タイトルで最も売れたのが、
レベルファイブの「レイトン教授と奇跡の仮面」で11万7589本。

ちなみに、ニンテンドーDSの初動は44万1485台。
同発タイトルで1万本以上を販売したタイトル(+発売元)は以下の通り。

任天堂「スーパーマリオ64DS」12万62本
任天堂「さわるメイド イン ワリオ」11万7677本
任天堂「ポケモンダッシュ」5万11本
任天堂「大合奏!バンドブラザーズ」3万2272本
セガ「きみのためなら死ねる」2万7062本
任天堂「直感ヒトフデ」2万203本
スパイク「研修医 天堂独太」1万7478本
ナムコ「ミスタードリラードリルスピリッツ」7773本

3DSロンチと比較してすぐに気付くのが、任天堂タイトルの多さ。
マリオ、ワリオ、ポケモンのメジャーキャラクターから
「バンブラ」「ヒトフデ」といったコア層好みのタイトルまで
非常に厚みのあるラインナップが揃えられている。

3DSの場合は、

・DSと互換性があるのでそう急ぐ必要がない
・キラータイトルの温存
.サードに花を持たせる

といった意味もあったのだろう。
結果「レイトン」は10万超えを達成し、「きみ死ね」の3万弱が最高だった
DS発売時より、サードパーティのタイトルに存在感が出ている。

私が購入したのは「犬柴」「レイトン」「スパIV」「パズルボブル」「無双」の計5本。
結局どれも止めずに「無双」を追加した。
本体の初期設定を済ませ、各ソフトをメドレー方式でさらっと遊んだ印象では、

「無双」>>>「スパIV」>>「犬柴」=「レイトン」>「パズルボブル」


02月26日発売■3DS:「戦国無双 Chronicle」

私のお勧めNo.1は、現在PS3版もプレイ中の「戦国無双」。
PS3版との並行プレイではさすがに新鮮味が薄いかと思ったら真逆で、
ひとりプレイに特化した内容はやめられない面白さ。
戦況を見て武将を切り替えつつのプレイが楽しい。
PS3版ほどオリジナル武将のカスタマイズが細かに出来ないのは惜しいが、
1回のプレイで多くの武将を操作出来る利点は大きい。
友好度の上下は「ときメモ」に代表される親密度のようなもので、
様々なジャンルの美味しい部分をいただきながら、うまく「無双」の世界に落とし込んでいる。
グラフィック、爽快感も携帯機にしては申し分なし。

「スパIV」はとにかく通信周りが素晴らしい。
今後の販売増、夜間の混雑次第ではどうなるか分からないが、
ハードと同発でここまで整うものかと思うほど安定した通信対戦を実現している。
背景が動くかどうかなど、この快適さの前には何のマイナスにもならない。
誇張なしに、手のひらで遊んでいたつもりが、
いつの間にかゲーセンの椅子に座っていたような感覚が味わえる。
間髪入れずに乱入乱入でもラグはほとんど発生せず。
立体視以外の部分で3DSの進化を実感したければこれがベストチョイス。

はっさく nintendogs + cats

続いて「nintendogs」。
3DボリュームをOFFにしなくても目の負担が軽いのが一番嬉しい。
基本は前作と同じだが、遊び始めると「これはこれで良い選択だったな」と思えるはず。
ベタ過ぎる言い回しではあるが、万人向け。
記念すべき最初の家族はパグ(♂)にした。名は「はっさく」。

「レイトン」「パズルボブル」は、特に3DSでなくても良かった気がする2本。
「パズルボブル」はアリカ開発に期待したのだが、今のところ「3DSならでは」の魅力は無し。
これなら先日iPhone/iPod touch向けに配信された「ニューパズルボブル」の方が面白い。
しかもあちらは600円。

内蔵ソフトは、「顔シューティング」も「ARゲームズ」も大人にはやや受け程度。
ただお子の受けは凄まじく、特に「ARゲームズ」には夢中になっていた。
マリオのカードを手のひらに乗せてカメラを向けると、お馴染みの効果音と共にマリオが登場。
撮影した3D写真を見て「夢みたい」と言っていた。
言葉にするとシンプルな感想だが、お子の目が今までに無いほどキラキラしていて
なんだかこちらまで嬉しくなった。
技術的なことに感心する大人とは違う評価軸を持っている子供にとって
最も重要なのは、「感心」を超える「驚き」があるかどうかなのだ。

ひねくれたジジィからすると、持ち出してたくさん歩いたら
ゲームコインが貯まって様々な恩恵が受けられますよと言われても
「外出する時には必ず持ち出して歩かなければ恩恵が受けられない」に脳内変換され
重荷を背負わされたような、何となく嫌な気分になる。
アクションゲームやRPGの難易度が高いのとは別種の、自由を束縛されるような感覚。

目の披露度は、本体との距離感を正しく保ち
かつ液晶の明るさを低めに設定すればかなり軽減される。
とはいえ、「顔シューティング」や「ARゲームズ」は
じっと遊んでいられるものではないので、3Dをオフにしなければ相当キツい。
向き不向きもあろうが、やはり私はいずれ3D完全オフにする予感。

バッテリーの持ちに関しては、「無双」を遊んでいると
どっぷり時間が過ぎるので消費が早い気がするが、それ以外ではあまり感じない。
スマホ、iPod touch、3DSの3台を持ち歩いているので
費やす時間が上手く分散されているからかも知れない。

2GBのSDメモリは箱に同梱かと思いきや、最初から本体にセットしてあった。
初期設定を済ませた後で気付き、予め用意していた16GBと交換して再度設定し直し。
予め大容量のカードを用意している方は、まず本体からカードを取り出すのをお忘れなく。




02月26日発売■3DS:「レイトン教授と奇跡の仮面 3Dクリーナー付き」
02月26日発売■3DS:「スーパーストリートファイターIV 3D EDITION」
02月26日発売■3DS:「nintendogs + cats 柴 & Newフレンズ」
02月26日発売■3DS:「nintendogs + cats トイ・プードル & Newフレンズ」
02月26日発売■3DS:「nintendogs + cats フレンチ・ブル & Newフレンズ」
02月26日発売■3DS:「リッジレーサー 3D」
02月26日発売■3DS:「戦国無双 Chronicle」
02月26日発売■3DS:「ウイニングイレブン 3Dサッカー」
02月26日発売■3DS:「とびだす! パズルボブル3D」
02月26日発売■3DS:「コンバット オブ ジャイアント ダイナソー3D」


02月26日発売■3DS:「CYBER・液晶保護フィルムPremium」
02月26日発売■3DS:「CYBER・液晶保護フィルム キズ修復タイプ」
02月26日発売■3DS:「ホリ・ピタ貼り for ニンテンドー3DS」
2600円■SD:「Transcend SDHCカード 16GB Class10」
2600円■SD:「Transcend SDHCカード 16GB Class10 フラストレーションフリーパッケージ」



せっかくなので、無事に3DSを入手出来た方からのファーストインプレッションを募集。
こってりしたレビューを書けるほどの時間が経過していないので、2、3行の簡単なものでOK。