初めて自分の車で路上運転した時、

自転車とか歩きでしか道路を走ったことないから

端っこじゃなくて真ん中を走らなくてはいけない恐怖で逃げ出したくなった。






右折するときなんか左右に車がブンブン走る中、

真ん中で止まって渡るタイミングをはかってるときなんか

もうどうにかなるんじゃないかと汗が止まらなかった。






ガソリン入れて帰ってくるだけでげっそり疲れて

コレずっと運転しなくてはいけないのかと

車を買ったことを後悔したくらいだった。






でも少しずつ運転していって、

友達とも車で色々出かけて、

怖いながらも楽しいことを経験していったら






すごく怖かったこともだんだん薄れてきて

道路の真ん中を走ることにも違和感なくなった。






ドラマ『凪のお暇』見てて

ペーパードライバーの凪ちゃんが久々に運転して

最初にドキドキしてたけど

運転することが楽しくなっていくってくだりがあって







ふと、自分の免許取り立ての時の

運転するの恐々してた時のことを思い出した。






私は子供の頃、親は免許ない人だったから

雨の日も風の日もいつも移動は自転車。







だからあまり車道を走ったことなかったから

運転免許取り立ての頃は死ぬほど怖かった。






でも、次第に慣れていくにつれて、

富士山見に関東の方にドライブしたり、

スキーしに雪山に行ったり、

自分でいきたいと思えば自分の足(車)で行けるんだと当たり前のことを気づいた。





自分の人生の舵をとる






私は自分の進路を

なんとなく無難そうな雰囲気で決めたり

誰かが勧めるからって決めたりしてた。






運転することでようやく、

自分で決めて動くことが

体感できた気がする。






20年以上経って、

もう一段ギアを上げて速度を変えてみたい。

もうすこし軽く、でも楽に走れるはず。

安心感の中で、安全運転で進もう。