坂東忠信 オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/japangard/entry-11437332933.html


先日中国では共産党大会が行われ、次期国家主席候補の習近平がその地盤を固めることに一同異論がないことを確認し、新しい政治局常務委員等が選出されましたが、来年2月9日は中国の春節(日本で言う旧正月。中国ではこちらが本番のお正月)、2月9日から15日までの7日間は公共機関も基本的にお休みとなり、その休みが明けて3月に入ると第12期全人代が開始されます。


そこで習近平は正式に次代国家主席として発表されることになりますが、面子を大切にする中国に喜んでもらうため、中国人の気質を知る各国ではその贈り物を考えています。


実はその習近平が、全人代の前か後かは不明ながら、ロシアを訪問する予定があるとのこと。

プーチンはこんなことも言っていますが、

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121228/plc12122823460022-n1.htm

中国へのクリスマスプレゼントかどうかは不明ながら、プーチンはロシアから中国にロシア最新鋭の潜水艦4隻を20億アメリカドルで技術協力し、うち二隻をロシアで製造、中国に売却するのだそうな。


http://war.163.com/12/1227/09/8JNIKNE300014OMD.html


中国側の発表では、12月23日、ロシア国防輸出公司のスポークスマンが、ロシアと中国はすでに北京で「ラダー」級?(原文では「“拉达”级」で、北京語の発音では「ラダー」になりますが、ロシアの軍事に詳しい方、どうぞよろしくお願いします)の大まかな協議に関する署名を行ったことを発表した、とのこと。


この協議によれば、二隻の潜水艦はロシアの造船工場から直接中国海軍に引き渡し、他の二隻については中国国内の造船工場で建造、中露共同建造となる予定だそうで、これらの総額は20億アメリカドルとのこと。

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http://foomii.com/00009/2012122812441313490

こりゃ引き渡し予定として設定される2015年に向けて、東シナ海と南シナ海は緊張が高まりますね確実に。


どうもこの夏あたりから、福建省の空軍基地などには航空機が集められて運用されている模様、少林寺の達人部隊による尖閣上陸計画というマンガのような情報もありますが、武力侵攻は確実に彼らの視野の中にあります。


現役の解放軍少将以上クラスでも、日本と尖閣をかけて戦おうという積極派は少ないと言われていますが、それは「戦争反対」なのではなく、今やっても勝てないから。


つまりやって勝てるなら、いつだって尖閣どころか沖縄まで奪う気なのです。


沖縄の皆さん、反米、反基地、非武装反戦が県民の総意のように地元メディアは伝えていますが、あなた自身の意見は、一部の言う県民の総意とぴったりですか? 

伝え聞くそれが、本当に沖縄県民の総意だと思いますか?

浮かれて独立した後、オスプレイも沖縄米軍基地も自衛隊増強もなしに、どうやって沖縄県民の命を守るのですか?

ちなみに解放軍ヘリは米軍のオスプレイよりうるさいだろうし、オスプレイより墜落する可能性も高いし、墜落したら付近住民まるごと、中華新幹線みたいに埋められるかもしれないですよ。


中国側は殺す気満々で準備を進めています。

その気合のほどは、中国国内で行われた非公開アンケートの統計に、数字として表れています。参考までにどうぞ↓

過去記事:あなたは婦女子や捕虜を射殺できますか?
http://taiyou.bandoutadanobu.com/?day=20121204

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2004年の段階で、これ↑ですよ。

沖縄の皆さんが、この潜水艦が沖縄近海に現れる前に、現実に気付いてくれることを、心から願っています。