http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20170322/1490138852

 ロシア上院関係者が、アメリカによる日本と韓国の核武装化に対し警告したという。

『ロシア上院のコサチョフ国際問題委員長が、韓国と日本におけるアメリカの核兵器の配備による結果について警告しました。

 イルナー通信によりますと、コサチョフ委員長は19日日曜、「核兵器を保有していない国々に核兵器を配備することは、NPT核兵器不拡散条約への明らかな違反である」と語りました。

 一部のメディアによりますと、アメリカのティラーソン国務長官は、アメリカが日本と韓国に核兵器を配備する可能性も否定できないと表明しています。

 アメリカの恒常的な駐留や干渉行為、そして韓国や日本との大規模な合同軍事訓練の実施により、朝鮮半島情勢は緊迫化しており、ロシアや北朝鮮といった国々は、これに反応を示しています。(2017年03月19日 ParsToday)』(http://parstoday.com/ja/news/world-i27856)

 
ロシアから言われる筋合いは無い。

 ロシアは自国の核武装を全て廃絶してから物を言え!

 我が国は周辺国から強烈な核兵器による威嚇を受けているのだから、自衛の為に核武装するのは当然だ。核攻撃に対する明らかな脅威への防衛の為に核武装することは、NPTでも認められている筈だ。

 但し、核武装はアメリカの戦略の為に行われるのではなく、日本は自国の意思として核武装する必要がある。単純に、アメリカが自国の核戦略の延長として日本へ核弾道弾を配備するというのなら、ロシアの反発は当然と言えるだろう。

 そうではなく、我が国は自衛権を行使する上で、自国の生存の為に核武装が必要な状況にあるのだ。

 自衛の為の核武装についてまで、ロシアに文句を言われる筋合いは無いのである。

 なので、アメリカも米国製の核弾道弾を米軍基地に配備するのではなく、日本の自主開発による核武装、日本製核弾道弾による自衛を認めるべき。

 その方が、ロシアの反発に対し反論しやすい筈だ。