きいてほしいの、あたしのこと -ウィン・ディキシーのいた夏 | Sinn本館

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原題・「Because of Winn-Dixie」・2005年・アメリカ

●あらすじ
10歳の少女オパールは、牧師の父と2人でフロリダの小さな町に引っ越してきた。ある日、スーパーでお店の中を逃げ回るノラ犬と出会う。
その犬を飼う事にしたオパールがつけた名前は、スーパーの店名と同じウィン・ディキシー。

孤独だったオパールは、ウィン・ディキシーとのおかげで町の人々と出会う。そして人々から思いがけない話を聞くことになる。

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●感想・・・観たのは初め
原作はケイト・ディカミロの児童書「きいてほしいの、あたしのこと -ウィン・ディキシーのいた夏」。
動物物のハートフル・ドラマ。

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物語の進行と、画面の構図がちょっと絵本的。これは原作が児童書だからだと思います。

一人ぼっちの少女とノラ犬ウィン・ディキシーとの交流と、友達作りの名人ウィン・ディキシーの活躍によって町の人々と交流する姿が描かれます。

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ウィン・ディキシーはピカルディー・シェパードという犬種で、フランスの牧羊犬だそうです。
作中では2匹のピカルディー・シェパードが演じており、犬好きな人だと2匹の違いが判るかも。

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ウィン・ディキシーは①カミナリを病的に怖がります。②合った人には、ニコッと笑いかけます。③教会に行くのが好きです。④いびきをかきます。⑤殺さずにねずみを捕まえます。⑥人に会うのが好きです。⑦ピーナッツバターがお気に入りです。⑧一人ぼっちが大嫌いです。⑨ソファーに寝そべったり、ベッドにもぐりこむのが好きです。⑩友達作りの天才です。
↑はウィン・ディキシーの特徴で、犬好きならば頷いてしまう事柄ばかり。

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ウィン・ディキシーのおかげで町に溶け込むオパール。
作中では父と子の家族の絆が描かれており、これがまた泣かせる話でホロっとします。

●出演者

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オパール役:アナソフィア・ロブ
父は牧師、母は3歳の時に家を出る。ウィン・ディキシーとのおかげで、町の人々と交流が深まる。
美少女っぷり&天才子役ぶりを発揮しております。
出演作で有名なのは次作「チャーリーとチョコレート工場」のバイオレット役。

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オパールの父で、町の牧師。教会は元コンビニ・・・
ジェフ・ダニエルズの渋い演技が、オパールを引き立たせております。流石の名脇役。

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オティス役:デイヴ・マシューズ
ペットショップの店員で、3年間服役した過去あり。
ミュージシャンのデイヴ・マシューズならではで、作中ではギターの語り弾きあり。

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グロリア役:シシリー・タイソン
目の不自由な老女。

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スウィーティ・パイ・トーマス役:エル・ファニング
5歳の女の子。どこかで見たようなと思って調べたらエル・ファニングでした。


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