「新沢基栄/ハイスクール!奇面組」
・出版社 集英社・全20巻（新書版） 全13巻（B6版） 全13巻（文庫版） コンビニコミック有
・出版年 1983年～1988年
・入手度 普通
・ジャンル ギャグ 学園ドラマ
・おすすめ度 ★★★★ ジャンプ黄金期の作品。
高校に進学した奇面組とその仲間達のドタバタな活躍を描いた「３年奇面組」続編。一応高校へ進学した河川唯は、親友の宇留千絵や奇面組と同じクラスに！ そのクラスの担任が伊狩先生の大学時代の後輩だと聞いて、豪快なイメージを抱く唯だったけど、教室にやってきた担任の若人蘭はフリフリドレスの世間知らずなお嬢様教師で・・・
奇面組は野球に演劇、剣道といろんなクラブにも挑戦し、ギャグで腰をくだけさす！
3年奇面組も好きだったけど、やはりハイスクールになってからの方が好きでした（特に絵）。今考えるとよくもまあこれだけ長期に渡った連載でネタが途切れなかったよなあと思うばかり。
新キャラクターがいきなり登場。
教師陣も若人蘭、事代作吾が登場。
序盤はクラブ挑戦シリーズで。野球、演劇、剣道、バレー、ボクシング、サッカー、柔道、プロレスなどに挑戦し荒らしまわります。
3年奇面組に出ていた主要な名物五人組は本作にも登場しております。それ以外にも様々な五人組が登場。
婦組 アイドルの名前に時代を感じるなあ・・・ ケンシロウそっくりなキャラもいたなあ・・・
大人の事情で連載を続けるためにタイムワープして1年前に戻る・・・漫画家よりも編集部の方が力が強いジャンプなので強引なこの手で連載が延長。
この頃にはアニメ化もされており、辞めるに辞められなかったというのもあるそうです。それにしても何回高校3年生が描かれたのだろうか・・・
登場人物の多い作品でした。
久々に通して読んで見たのですが、懐かしすぎでした♪
新沢基栄の作品は絶版マンガ図書館で無料で読めるのですが、作品のほととんどが登録されており、なんとも太っ腹なのですが、当時ジャンプで読んでいた人はやはり紙媒体のほうがしっくりくると思うのですがどうでしょうか？