原題・「A Guy Thing」・2003年・アメリカ
監督・クリス・コッチ
出演・ジェイソン・リー
●あらすじ
ポールのためのバチェラー・パーティー(さよなら独身パーティー)が開かれた。
これで独身生活ともお別れ・・・そつなく生きてきた自分の人生が、少し退屈にさえ感じるポール。
1週間後には自由が奪われるという心理作用もあり、大盛り上がり!
翌朝、泥酔から目覚めたポールのベッドには、見知らぬ裸のブロンド美人が!その美女はポールのフィアンセ・ベッキーの従妹と判明!さあ大変!
かくして、ポールの人生は退屈どころか、とってもエキサイティングに動き出す!
●感想・・・観たのは3度目
男性版マリッジ・ブルーを描いたラブ・コメディ映画。
日本劇場未公開作品。深夜放送でなんとなく観たら最後まで観てしまう面白さあり。特にここがイイという映画ではないのですが、主人公の男心とドタバタっぷりが好きな映画。
三角関係を描いたラブコメではなく、主人公ポールのドタバタを描くコメディ。
作中ではポールの妄想が描かれ、これが笑い所の一つ。
優柔不断、現実逃避、結婚回避、独身バンザイ!これがホントの、オトコのキモチ!とキャッチコピーがあり、これがこの作品の内容をよく表しております。
男性視聴層向けのコメディ映画なので、女性が観ると顔をしかめそうな映画かも。
●出演者
ポール役:ジェイソン・リー
真面目で無難な人畜無害。カレンとの関係に疑問を感じるが・・・
ジェンソン・リーはスケートボーダーから俳優になった変わり種。
ベッキー役:ジュリア・スタイルズ
カレンの従妹で自由奔放に生きる女性。ジェイソン・ボーンシリーズのニッキー役が有名。
カレン役:セルマ・ブレア
ポールとの結婚を控える婚約者。真面目で性格はちょっとキツメ。
この作品セルマ・ブレア目当てで観た作品でした。メインの3人の中では別格の演技が流石。
(中)ピート役:トーマス・レノン
ポールの兄でバツイチ。コメディ映画の脇役としての出演多しの俳優。
カレンの両親役はダイアナ・スカーウィッドとジェームズ・ブローリン
https://www.youtube.com/watch?v=A6rRjKGKyio