こんにちわ、
今回は継続力の重要性についてお話していきたいと思います。
メンテナンスが肝!
「継続は力なり」とはよく言ったもので、受験の世界ではこれほど重要なことはありません。
「こんなこといまさら言われなくてもだれでも知っているよ」と反論してくる人が大半でしょう。
しかし、この継続の仕方を誤っている受験生が意外にも多いので、ここであえて話させてもらいます。
私が前回『エビングハウスの忘却曲線』について記述したことがあるのを覚えているでしょうか。
見たことがない人は『忘却曲線の重要性』をご覧ください。
例えば受験当日まで残り100日あって、未勉強の分野が100の単元があったときを想定します。
この場合、1日1単元行えばすべてやり終えられるという計算です。
しかし、実際には1日目に勉強した内容を果たして当日まで完璧に覚えている可能性があるのかという問題が生じます。
つまり、本当の継続力とは定期的なメンテナンスの意味も包含されています。
やったらやりっぱなしにせず、忘れたころにまたやる。
この作業がかなり面倒で、怠りがちですが、この繰り返しの習慣がかなり重要です。
計画的に進め、定期的にメンテナンスを。