こんにちは!原えりこです。
「鬼さんこちら」も、だいぶ、記事が、溜まってきましたね。
瞳ちゃん、写真ありがとう!
さあ、今日は、宇多役の お二人です。眠くて、こっくりしているけれど、頑張って、書くよ~!
まずは、☆組、根本 寧子さんです。
この宇多という役は、村のおばさん?役で、登場人物上では、メインキャストではありません。
しかし、演技が、ものすごく 難しくて、特殊な役なのです。
だから、演じられる人が、限られてしまうのです。
たとえ、役者さんが、「なんの役でもいいから、演らせてください!」と言っても、宇多役は、選ばれた人にしかできません。
オーディションの時、演出の蒲生さんが、「根本さんは、ぜったいに、合格にしてください!」と言ったほど、その多様な表現能力に、ほれ込んでいるようです。
本読みの時から、一切、稽古で、手を抜きません。
こちらの方から、「あんなに、頑張りすぎて大丈夫かな?」と、心配になるほどです。
今回、おばさん役だけれど、実は、背も高くて、お年頃の、きれいな女優さんなのだから、寧子は、美しさにも、磨きをかけてくださいね!
続いて、●組の 三好香奈さんです。
「寧子のダブルで、見劣りのしない人」・・と言う事で、後日、オーディションに、香奈を呼びました。
香奈は、昨年の私の生徒で、養成所の舞台では、いつも主役だけれど、外部の舞台は、初めてです。
今回、かなり むずかしい役だけれど、「香奈なら、大丈夫です!」と、演出家に、紹介しました。
香奈も、どんな事にも、手を抜かないタイプで、養成所の授業の発声練習も、セリフの練習なんかでも、
全力で、取り組む優等生です。
しかし、個性が強いので、「どんな役にでも、はまる。」女優さんではありません。
「香奈に、ぴったりで、女優として、勉強になる役を、いつか演らせてあげたい。」と思っていたので、今回、声をかけました。
黙っていると、上野樹里に、ちょっと似てるんだけれどね・・
この2人、個性的だけれど、その表現方法は、全く違うので、それぞれ、触発しあって、宇多役を競ってほしいです。
しかし、寧子も、香奈も、ちょっと、変わっているけれど・・
稽古場で見ていると・・
他の俳優さんも、皆、変わっているよね・・
よく、変わり者が、こんなに、そろったな・・って、感じ。
えっ、!?なに?・・・「類は、友を呼ぶ!」って・・?
「あらま」
いえいえ、私なんて、メンバーで、一番、まともだよ。
まあ、クリエィティブな仕事だからね。凡人じゃ勤まらないよ。
次は、何役にしようかな。
希望制にしよう!希望されたら、書きますよ~!