娘の毎日の勉強を考えた場合に、得意分野と苦手分野どちらの把握が大切かというと得意分野の把握です。

小学校高学年になると、また新たに考えるべきですが、3年生の現在は得意分野を把握することが、何より大切です。

 

小学校3年生が中学受験における位置づけは、勉強の習慣化にあります。

今、塾のテストで少し良い点数をとることと、毎日の勉強を日常化し、ある程度の時間集中して勉強できる体制を構築するのの選択であれば、殆どの方が後者を選択するのではないでしょうか。

 

であれば、苦手な分野で嫌々勉強するより、毎日の勉強の中でいかに好きな勉強、苦にならない勉強を取り入れれるかが大切になります。

 

娘には、毎日行う勉強(計算問題、文章題、漢字)と今日集中的に行いたい勉強(規則性、図形、角度など)と好きな勉強(食事でいうデザート的な楽しみ)を行うようにしています。

 

集中力が完全にない日や、途中から勉強が嫌になったときに、好きな勉強を行います。

通常の時は、最後に行います。

娘であれば、表を作成する問題や立体図形、リーグ戦やトーナメント戦などが好きな勉強になります。

 

好きな勉強をどのタイミングで効果的に使うかを行うことによって、毎日机につき勉強する時間、集中できる時間が伸びます。

特に集中的にやりたい項目が苦手分野や嫌いな勉強を習得させようとするとき、苦手分野の繰り返し、解きなおしの時には、一気にテンションが下がるので、好きな勉強の時間的なバランスを増やします。

 

中学受験までは3年以上ある長期戦です。

どうやって嫌いにならず(好きになることは難しいと痛感しています)、最後まで完走してくれるか、完走できる体制を形成できるかを常に考えています。