とにかく相手方が怪我をしなかったのが良かった。


彼は見るからに高級そうな外国製っぽい自転車に乗っていた。


ぶつかった衝撃で、自転車の後ろのタイヤというかリムがぐにゃっとなっていた。


私は、彼に怪我がなかったのは最も良かったことであるが、内心、修理代高くつきそ


うでおびえていた。


しかし彼は紳士だった。


早速翌日彼から私の携帯に電話が入り、「自転車屋にきているのですが、修理に大


体25,000円~30,000円くらいかかりそうですが、どうしたらいいでしょうか?」


彼は最小限の修理をするのだろうと感じたので、私は「すぐ修理に出してください。


保険会社には私から連絡を入れておきますから」と答えた。


実際のところ、この事故で私の保険を使えば、級数が下がり次回からは保険料が


値上がりになるのですが、私は車を手放してバイク買う予定なので、保険もバイク用


に入りなおすことになる。


だから私にもデメリットはないのである。


いい教訓になった。バイク乗る時は、車を運転している時よりももっと注意して運転


しよう。運転に慣れたドライバー程、自分の感覚で運転していることが多い。