ものごころがついた頃、そうあれは確か4・5歳の頃でした。

母と二人で歩いていると、前から若い女性が歩いてきました。

スカートから出ているふとももを見たときに、これは母に言わなければ

ならないという強迫観念にかられ、そのことを母に話しました。

母は不思議がって小児科に連れて行きました。

そこで何をしたかというと知能検査。結果は正常でした。

私はその後も、小学校の給食で食べられないものが出てくると、

急に発熱し、保健室に行ったり、早退することになりました。

自律神経の失調でしょうね。

その後も、道路わきの木の本数を数えたり、ある決まった数で確認できないと

何度もそれを繰り返す、完全な強迫神経症でした。

かと言ってうじうじしているわけではなく、逆にスポーツに活発な小学生時代でした。

プラスのエネルギーとマイナスのエネルギーのバランスがうまく取れていたのだと

思います。