おととい、かーくんがうちに来た汗



前日に 久々に電話してきたかと思うと


「今月やっと明日1日だけ休みが取れた。


樹京に会いに行ってもいい?」






「うん。」




無意識に返事をしてた。





嫌いで別れたわけじゃないし、


周りには「最低男。」だと言われ 決別するべきと言われてるけど、


断れなかった。



あいにく仕事も休みだし。




その日、かーくんは夜8時くらいに仕事を終わらせてから


深夜12時くらいに来てくれた。



駐車場に かーくんの車が入ってきたのを察知して、


わたしは玄関の外まで出迎えると



かーくんは 玄関の外で 無言で わたしを抱きしめた。



長く感じた。


たぶん時間にすると5分くらい。


そのままキスをしてきたので


「とりあえず家の中に入ろう?」と促した。






家の中に入っても わたしをずっと抱きしめた。


そしてボソっと 「はがゆいんだよね・・・。」 と言った。






でも わたしはスルーして


「せっかく取れた1日の休みなんだから家でのんびり過ごせば良かったのに。」と言うと



「樹京と居ると、落ち着けるから。。。


スモールライトがあれば樹京を小さくして、いつもポケットに入れておくのに。」


と かーくんが言うので 二人で ははっと笑ってた。





息子に障害有りの疑いで わたしとの結婚を辞めた かーくん。


でも、もう責めるのは辞めるね。







わたしだって 何かあれば 確実に躊躇せずに息子を取るから。






所詮 縁が無かったんだろうね、わたしたち。




それに恋人としては かーくんはいいかもだけど、


わたしと息子の人生を預けていい人じゃない汗





別れて良かったんだと思ってる。




お互い寂しくて こうやって会ってしまったりもするけど、


これからお互いに いい人と出逢う為のステップなんだろうね。









「生● 来たよ、これで安心出来るね。」





「あ~・・・何だ、来たんだ。」





「はぁ? 来なきゃ困るでしょうが!プンプン





「いや、別に。」






「? 別にって何が?」





「女の子が良かったなぁ~ってニコニコ。」






「意味不明・・・・。支離滅裂・・・・・ガーン


いい歳して無責任な事はしないでよね。


この先 彼女が出来て その子に‘ダメ‘って言われてるのに


中●しなんてしたら絶対に嫌われるよ?」





「あははははニコニコ











「樹京は いい女だよなぁ~・・・・


俺の人生の中で一番の女だと思う。。。


この先 絶対に樹京以上の女になんて出逢えない。。。」







「そんな事ないよ~


好きになってしまえば、その時が その人が一番イイ人になるんだよ。」





「そんな風には思えない。」






「心配しなくても そのうち分かるよニコニコ



つーか、自分で選んだ事でしょむかっ


後悔しないように頑張んなさいよパンチ!







「はい、ごめんなさいガーン










かーくんは ずっとわたしを抱きしめたまま眠った。






朝、息子を起こすと


「うわ!かーくんだ!!


いつ来たの? 夜中に来たの??」と大興奮汗




眠っている かーくんを起こそうとするので



「かーくんは仕事で疲れてるから 寝かせてあげようね。」と息子を寝室から連れだした。





息子は マリオ博士で、スーパーマリオが大好き!


そんな 息子に、かーくんは マリオカートのフィギイアを買って来てくれてたんだけど、


それを見つけた 息子は 更に大興奮!!



「何これ!!すげえ!!


もしかして かーくんが買ってくれたの?」




「うん、かーくんが買ってくれたんだって、良かったねニコニコ





「うわー!!かーくん 大好き!!ありがとうラブラブ!




うーん、


今更 更になつかれても困るんですけど汗






かーくんが居るのと、マリオフィギアで遊びたいのとで


「保育園に行きたくない!」と騒ぎ出す息子を無理やり 園に連れて行き



10時頃 やっと起きた かーくんと 町に出て デートをした。





ついこの間は 二人でお台場にも行ってデートしたっけ。


ジョイポリスと オープンカフェに行った。




その時と 何ら変わらない感じの二人だった。




今回も おそろいのネックレスをして、手を繋いで歩いて


「まるで デートしてるみたいだね。」と言うと


「当然デートやろ。」と立ち止まりキスをした。








やっぱり わたしには こんな曖昧な関係の方が合ってるし、好きかも(笑)