元夫との離婚のおかげで
男拒否的な心境が、最近では だいぶ解けてきました
「男なんて！！」と思っていた気持ちが、
今は すっかり無くなってきています
でも ひとつだけ、
苦手なものがあります。
それは・・・
電話。
女なら平気なんです。
むしろ大好き。
女友達との電話は いくらでも何時間でも話してられます。
でも、
オトコからの電話は 今だに ちと苦手。
男友達とも わたしからは一切電話しません。
用があれば全てメール。
「今 電話しても平気？」
そんなメールが来ても
「ごめん、今 こどもの事で手が離せないから・・・
どうしたの？」
と出来るだけ メールに引っ張る。
かーくんにも つき合い当初は 言いました。
「わたし電話は 何だか苦手なの。」
でも、きっと 今は 忘れているんでしょうね そんな事。
朝、昼、晩と電話が来るんですから
まぁ、朝は モーニングコールを頼まれてて
わたしから掛けさせられているのですが・・・。
元夫は 結婚してからも 一日中何度でも わたしに電話を掛けてくるような人でした。
どこかに出掛けて来る、友達と遊びに行って来る、と言っても
お構いなく容赦なく掛けてきます。
もし、カバンに携帯を入れて着信音が聞こえず、
気付かずに電話に出無かったとしたならば・・・。
鬼のように電話を鳴らし続けます
ええ、もう充電切れるまで掛け続けてくるのですよ
結婚当時から携帯は トラウマでした。
鳴って無くても 携帯が鳴っている幻聴も聞こえてくる始末。
携帯が鳴ると 動悸がする。
携帯を何度解約してしまおうか悩んだ事か・・・・。
わたしの携帯は二十歳で買ってから ずっと番号が変わっていません。
古くからの友人から たま～～～に電話や、メールがあったりして
どうしても解約するには至りませんでした。
わたしは二十歳から ７回ほど自分の仕事や 元夫の仕事の関係で
引っ越しを繰り返しています。
携帯は たまに連絡を取り合う友人たちとの大切な連絡の手段でもありました。
現在、かーくんとは もちろん楽しく電話で会話も出来ています。
一見、自分でも 「もう電話も平気かも。」と思える時もあります。
でも、
出掛けていたりして 携帯の着信音に気付かず
携帯の画面に「不在着信」の画面を目にすると
手が震えて動悸がします。
ものすごく いや～～～～～～～な気分になるんです
かーくんは、
元夫みたいに
「どこに居るんだ！？
誰と居るんだ！！
どうして電話に出無かったんだ！！」
などと責めるような人ではありません。
震える手で かーくんに電話を掛け直しても
かーくんは
「ごめんね。
忙しかった？ 掛け直してくれてありがとう
」
って言ってくれます。
その度に ホッとするんだけど・・・・。
でも 電話に気付けなかった度に 落ちる自分が居るんです。
友達とカラオケに行っても
テーブルの目に着くところに 携帯を置いてる自分に
ハッとしたりもします。
電話に気付けなくても
もう わたしを責める人なんて居ないんだよ。
その日のうちに掛け直せば 大抵の人は 納得してくれる。
もう 元夫のように 電話を掛けた時に 必ず出るような努力は要らないんだ。
そう自分に 言い聞かす日々。
この電話のトラウマすら乗り越えば
わたしは 元夫から 解き放たれるかもしれない。
もう 恨んでも居ないし、
もしかしたら 次会った時は 笑って話せるようになれるかもしれない。
（それは まだちょっとキツイかもだけど。）
かーくんからの連絡を １日 スルーしてみた。（←鬼？）
夕方の電話を無視。 即来たメールも無視。
夜中に再び電話が来ても無視。そして またメールも無視。
朝の電話も無視（笑） メールも無視。（オイオイ）
昼間に わたしから ドキドキしながら電話を掛けてみた。
「ごめんね、昨日は体調が少し悪くて早めに寝ちゃったの、
朝は仕事がドタバタしてて出れなかったよ。」
「いや、いいよ。
電話もメールも 受けれる時にだけ受けてくれたらいい。
無理せず自分のペースでね。
ただ俺は 勝手に電話やメールをしちゃうだけだから」
と笑ってくれた。
ありがとう かーくん。
わたしは また一つ前進出来たと思うよ。
もう ほぼ完全体な わたしだと思う（笑）
やっぱり離婚して良かったなぁ
わたし あのまま元夫と生活してたら どうなっちゃっていたんだろう
人間不信になってたかもしれないね。
今月末に またうちに かーくんが泊まりに来てくれるそうです
１１月、１２月は どうにも仕事が忙しくて時間が作れそうにないから
今のうちに無理しときたいらしい。
かーくんとも いつまで続くか分からないし（笑）
今を なるべく大切にしょう。
