銀行への借り入れや


旦那の娘の手術が発覚した数日後、




旦那は帰ってきてご飯を食べたあと


珍しくお風呂に入った。





・・・・・!


危ない( ̄□ ̄;)





わたしは身の危険を感じた(笑)






旦那が またわたしの身体を要求してくるかもしれない!!




もう、本当にこの頃は


毎日離婚の事で頭が一杯で 旦那の事を受け入れられなくなっていた。




とくかく 旦那の事が気持ち悪い!!




寝室は別だったけど


同じ家で暮らす事事態 苦痛だった。




どうしよう、


誘われたら 今回は どうやって断ろう。







まず、息子が寝てしまったあと


わたしは 親しい友人宅に電話を掛けた。




その友人は わたしが離婚したがってる事も


心底旦那が嫌いだと言う事も知っている。





「今夜あたり 旦那に迫られそうなの。」



そう言うと、友人は じゃあしばらく電話していよう、と


ずっと話相手になってくれていた。




旦那に身体を触られるかもしれないと思うと


心底吐き気がしたし、電話している最中も手が震えた。





12時半を過ぎても


まだ旦那は 自分の部屋へ行こうとせず


リビングでTVを見ていた。



ちなみに わたしが寝ている寝室は


リビングの隣にある。




それどころか 旦那は いつまで電話してんだ、とばかりに


ちょこちょこと わたしの寝室の部屋を覗きにきた。






深夜1時を過ぎたころ


諦めたのか旦那は自分の部屋へと入っていった。



友人にその事を伝えて ありがとうとお礼を言って


電話を切った。





その15分後くらいに・・・・




突然 わたしが寝ている寝室の襖が開いた。




旦那が入ってきた!!!






恐怖で 身体が縮こまる。






キスされそうになった時に


わたしは 思いっきり 「いやっ!!」と旦那の顔に手を向けた。







しばらく 暗闇の中 旦那は わたしの顔を見つめたあと


寝室から出ていった。





その後


旦那は 自宅から出て行って


その晩は 帰って来なかった。





朝、目が覚めると


旦那からメールが来ていた。






「そんなに俺が嫌なのか、


やっぱり もうダメなんだな。」




わたしも返信した。






「疲れていたし、そんな気分じゃありませんでした。


あなたがしたい時に 必ずしなくてはいけないのですか?



でも、ハッキリいって あなたとの行為は苦痛です。


あなたは自分よがりで わたしが痛いと訴えても知らん振りですよね。


そんな行為は もうしたくありません。


話しがあります。


今夜 話合いましょう。」







もう限界だった。


このまま夫婦生活を続けていくのは やはり無理がある。


いくら子供の為でもダメだった。





と、言っても離婚するだけの軍資金が まだない。



働きたくても 市の保育園は待機児童であふれていた。




仕事が出来なきゃ お金も貯める事が出来ない。





とりあえず、


離婚したいと言う旨を伝えよう。




それに向けて お互いに準備しよう。




そう思った。