カラン・・・コロン・・・カラン・・・コロン・・・・。今日も、下駄の音が聞こえてきました。愛し合っていたのに、ふとしたすれ違いから、結ばれることなく死んでしまったあなたの恋人。幽霊になって、毎晩あなたの部屋を訪ねてくるのです。
「このままではとり殺されてしまう」とお坊さんに忠告され、お札をドアや窓にはりつけているのですが、愛する恋人がせつない声ですがってきます。「こんなに愛しているのにひどい仕打ちです。開けてください」・・・さて、あなたならどうする?

1、もう、自分がどうなろうと開けてしまう
2、窓をふさいで声を聞かず、こちらも一言もしゃべらない
3、こんなことはお互いのためにはならないから成仏するようにと説得する