シンの帰った後・・・
チェギョンはシンがの残して行った単衣をぎゅ~と抱きしめる。
焚き締められた香の匂いと、それに混じってシンの匂いが仄かにした。
「シン君の香り~wwシン君って良い香りがするw」
くんくん単衣の匂いを嗅ぐ。
さすがに、シンもこんなことをやってるとは思わないだろう。
ギョンが帰った後チェギョンが心配になったガンヒョンは、そっとチェギョンの様子を覗いていたのだが・・・
その様子を見て
「あの子って・・・こんな変な子だったかしら・・・」
そっと溜息を吐いた。
「チェギョン!何してるの?」
とりあえず聞いてみると
「シン君の匂い嗅いでるのwシン君って良い香り~wwww」
(そりゃ、いいお香を焚いてるだろうから良い匂いもするわ・・・)
ちょっと呆れながら
「で、昨日はシン君とやらと一緒だったんでしょ?首尾はどうだったの?」
肝心なことを聞いてみると・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ちぇぎょん?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
名前を呼ばれても視線を外し押し黙る。
「黙ってちゃ分からないでしょ?」
ちょっと語尾を荒くして聞くと観念したチェギョンが
「・・・・・・・・何もない・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・何もないって・・・・・・・・男女が一緒の布団に入って何もないってことないでしょ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・だから、何もなかったんだって!泣き疲れて寝ちゃったんだもん・・・」
恥ずかしくて単衣に顔を埋める。
「・・・・・・泣き疲れて寝たぁ?」
(あんたは、お子様か?)
思わす脱力しそうになるガンヒョンだった。
「でも・・・・その単衣は何なのよ?普通、事をなした男女が翌朝取り換えるものなんだけど?」
単衣を取り上げようとするガンヒョンに
『だめ!上げない』
そう言いながら、再度きつく単衣を抱きしめる。
「これは・・・今日も来るって約束の品なの!3日通ってくれる約束なの!そしたら私は晴れてシン君のお嫁さん♪」
もう、頭に羽根が生えているような浮かれようのチェギョンだった。
「ってことは、今夜も来るってことね?それじゃ、そんなにのんきにやってちゃダメでしょう!!少しはお出迎えの準備はしなきゃ!!」
あまりのガンヒョンの剣幕に・・・
「ガンヒョン・・・お出迎えの準備って何すればいいの?」
泣きそうになりながらガンヒョンに聞く。
「とりあえず、チェギョンは髪を洗いなさい!スニョン呼んでくるから・・・。
あと・・・部屋の仕切りがいるから屏風ををどこからか用意しなきゃ・・・」
必要なことをぶつぶつ呟きながら部屋を出て行った。
「髪か・・・洗ったら今日は動けないわよね・・・。でも、シン君のために何か用意しよう♪」
スニョンが来るまで何を作るか考える。
(大きなものは動けないからダメよね・・・)
ちょっと楽しくなってきたチェギョンでした。
反面・・・忙しくなるガンヒョン。
スニョンもお留守番だったため屋敷に残っている。
のんきにだらだら過ごしている所を呼びだし、言い訳を作りながらチェギョンの髪を洗ってもらう。
「屏風は・・・倉庫にあるのを持ってくるかな?確か、チェギョンのお母様が使ってたやつが眠ってたはず。それだとチェギョンの物だから北の方様も文句はないわよね!」
有能なガンヒョンは短時間で色々な準備を始めて行った。
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~
ちょっとチェギョンが変態さんっぽくなった?
ごめんなさい・・・・(。-人-。)
でも、ちょっと楽しかったw
さて、ちょっと補足説明。
この時代はドライヤーなんぞ無い時代ですから、髪を洗うとなかなか乾かなかったそうです。
女の人は特に足もとまである長い髪ですから・・・
なので、なかなか髪を洗えなかったらしい。
で、こんな話に・・・
さて、チェギョンがシン君に用意するのは何でしょう?
まぁ、簡単な物が良いわね♪
ランキング参加してます!
よろしければ、愛の1ポチお願いします♪