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プリザーブドフラワーのお花屋さん shaoです。
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読書ログ8冊目。
「千利休」
清原なつの
千利休の生涯を漫画で。
先日堺に茶の湯と利休を学びに行った際、勧められた本です。
ぞうごうさんにも教えていただきましたが、お茶道具は戦などでの功績の褒美に使われていたんですね。
「戦で手柄を立てるということは多くの首を取ってくることであり、茶道具は血への報酬の役割があった」
と書かれています。
名品のためにたくさんの血が流される。
戦国時代に権力を持つ者に重用される以上、血なまぐさいことと無縁ではいられなかったでしょう。
茶道具の値段もあり得ないほど上がっていきます。
利休がそれらを買い集めていたこと。
“利休好み”と呼ばれる茶道具は高値で売れたこと。
天下一の茶頭として地位を確立しても商人の魂。
利休の人物像がどんどんわからなくなるー。
俗物で田舎者、成金趣味の秀吉
極限まで削ぎ落とした美を追求した利休
こんな対照的なイメージがありました。
でももしかしたら二人は似ていたのかも。
少なくとも利休はそれに気づいていたのではないでしょうか。
秀吉の中に自分を見、逃れようとして逃れられぬ自己嫌悪の末、秀吉への謝罪をしない(=切腹)選択をしたのかもしれません。
