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プリザーブドフラワーのお花屋さん shaoです。
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2月8日
黄鶯睍睆(うぐいすなく)
早春、ウグイスが山々で鳴き始める時季。
読書ログ6冊目。
「菜飯屋春秋」
魚住 陽子
タイトルと表紙の絵に惹かれて手に取りました。
家庭料理を出す小さなお店を営む女性の物語。
丁寧に描かれる料理と周囲の人々との交流…そういうお話なんだけど。
ほのぼのとしたものを想像していたらすこし裏切られました。
それぞれに憂いがあり、大人な年齢の割に不安定な登場人物たちにうまく寄り添えない。
小刻みに暗い影がちらつき、穏やかに読み進めることが難しかった。
でも人とうまく距離を詰められない不器用さには共感しました。
俳句を詠む作者ならではの描写や登場人物に詠ませる句も胸にきます。
