こんにちは!プリザーブドフラワーのお花屋さん shaoです。
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読書ログ52冊目。

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「京都ぎらい」
  井上章一

衝撃のタイトルが話題になりました。
京都の、とりわけ「洛中」の人々の底意地の悪い気質を皮肉たっぷりに綴った本です。
著者も京都(嵯峨)生まれ京都(宇治)在住。
だけど、“京都人”に言わせると「洛中」←東大路通、北大路通、西大路通、九条通の内側。中心地のとても狭いゾーン)以外は京都じゃないらしい

ひたすら京都人の嫌な部分をあげつらうかと思いきや(それだけでも一冊書けそうな勢いだった)、仏教や歴史を絡めて面白い視点で京都を解説しています。

寺はかつて武将が宿泊するホテル的なサービス機能を持っており、今に残る庭園美学も禅の心の表現なんてあとづけで、武将への「おもてなし」がはじまりだったのではないか、など興味深い説も。

まぁ、なんやかや言っても京都愛の本なのかな

あとがきまで読むと、必ず69ページまで戻って確認してしまうだろう「上七軒」の読み方。
最近ドラマで話題の「校閲」とのバトルも垣間見えて楽しいです。