こんにちは!プリザーブドフラワーのお花屋さん shaoです。
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読書ログ31〜33冊目。

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「おばちゃまはサーカススパイ」
「おばちゃまはシリアスパイ」

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「おばちゃまはアフリカスパイ」

  ドロシー・ギルマン
  (訳:柳沢由実子)

世界中に飛んでいき、旅行気分も味わえるおばちゃまシリーズですが、「サーカススパイ」の舞台は珍しくアメリカです。
アフリカを故郷に持つ学生ケイディと共に正体のわからない者たちに追われるはめになったおばちゃま。
CIAに助けを求めて連れて行かれた先は…なんと移動サーカス!
いつもはデスクで指令を出すばかりの”彼”も動く珍しい回。

「アフリカスパイ」は「サーカススパイ」の続編。
前回外国人による国家乗っ取りの危機を脱し国の首長となった若者からのSOSに再びアフリカへ飛ぶおばちゃま。
架空の国ウバンギバが舞台ですが、アフリカの小さく貧しい国が抱える現実の問題を描いています。
民族の独立と国際援助、近代化と古からの伝統の尊重、その対立。
今から20年前に書かれたとは思えないくらいリアリティを持って訴えかけます。
今回のおばちゃまの”響いたセリフ”
『人間はどこに行っても同じですわ。肌の色に関係なく、みんな同じように感じるものです。希望、欲望、嫉妬、憧れ…。人間についての経験があれば、外国人でも十分に観察することができるし、理解できるものです。たとえ言葉ができなくとも。』

「シリアスパイ」はこれが出版された年にシリアのアサド大統領が亡くなっており、出版が少しでも遅ければ内容を大幅に変えなければいけなかっただろうと訳者が書いています。
それくらいアサド大統領の存在抜きには描けない国だったのよね。
ISに破壊されたパルミラも出てきます。たくさんの人が努力して発掘した遺跡を…と怒り再燃。
シリアス度高めながら、おばちゃまの観察眼と機転は健在です。

私の住む市の図書館にはなぜか「おばちゃまはアラブスパイ」と「おばちゃまはヨルダンスパイ」がなかったので、おばちゃまシリーズの読み返しはひとまずここまで。

名古屋旅の際肘と手の痺れのために鍼灸院に通い始めたと話したら、鍼灸院が舞台の小説があると読書家のお友達が教えてくれました。
次はそれを読む予定〜
楽しみです!