こんにちは!プリザーブドフラワーのお花屋さん shaoです。
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読書ログ10冊目。

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「ムーミン谷の十一月」
トーベ・ヤンソン

ムーミンシリーズ最後の物語です。
なのにムーミンも、ムーミンパパも、ムーミンママも、出てきません!

そう、前巻で遠い島に行っちゃったから。

そんなムーミン谷に、いろいろな人がやってきます。
みんなムーミンたちに会いたくてやってきますが、一家は不在。仕方なく奇妙な共同生活がはじまります。

全員、個性強すぎ(´・_・`)
自分勝手だったりエキセントリックだったりスナフキンだったり。
うまくいくはずがない。

劇的にみんなが一つになる、みたいな奇跡的な出来事は起きません。
それでもみんな各々が抱えている問題を解決していきます。
ムーミンたちの気配や思い出の力、個性のかたまりが生む力を借りて。
みんな不完全。ちょっと迷惑だし、イラッとくるキャラもある。
でも最後にはみんな愛しい~。

ムーミンたちにもう会えなくてもこの人たちみたいにムーミンを感じて生きていくことができるってわかったから、ムーミンが大好きな子どもたちも寂しくならないね。
ヤンソンさんの優しさを感じた最終巻でした。

ムーミン一家、帰ってくるっぽく終わるんだけど、その後のパーティーとかは描かれない。
読んでいる人がそれぞれに自分も席についたパーティーを想像したらいいよね。
私もそうしました

スイスイとは読めなかったムーミンシリーズでしたが、読んでよかったしまた数年後読み返したいと思います。