「The Butterfly Ball And The Grasshopper's Feast」・1974年・1st
01 Dawn
02 Get Ready
03 Saffron Dormouse And Lizzy Bee
07 No Solution
09 Fly Away
10 Aranea
12 Waiting
18 The Feast
19 Love Is All
20 Homeward
●ロジャー・グローヴァー・アンド・フレンズ
Roger Glover And Guests
●1st:「バタフライ・ボール 蝶の舞踏会とバッタの宴」
(The Butterfly Ball And The Grasshopper's Feast)
ウィリアム・ロスコーの詩を基にしたロック・オペラ。
バックはロジャー・グローヴァー(B、G、Key)、ジャック・エンブロー(Acc)、レイ・フェンウィック(G)、エディ・ハーディン(Pi)、エディ・ジョブソン(Vn)、レス・ビンクス(Ds)、マイケル・ジャイルズ(Ds)等。
ボーカルは②グレン・ヒューズ、③バリー・セント・ジョン、③ヘレン・シャペル、④ニール・ランカスター、⑤ジョン・グディソン、⑧デヴィッド・カヴァーデイル、⑨ リザ・ストライク、⑩ジュディ・クール、⑪&⑲&⑳ロニー・ジェイムズ・ディオ、⑫ ジミー・ヘルムズ、⑬エディ・ハーディン、⑮トニー・アシュトン、⑯ジョン・グスタフソン、⑰ジョン・ロートン
パープル・ファミリー参加でパープル・ファン必聴作だった模様。
コンセプト・アルバムからか昔はプログレッシブ・ロック扱いでしたが、内容的にはファンタジック&コミカルなロック・ミュージカル風。
①「夜明け」、②「用意はいいかい」、③「ヤマネのサフランとミツバチのリジー」、④「ひょうきん者の野ウサギ」、⑤「老いた盲目のモグラ」、⑥「蛾の手品師」、⑦「打つ手なし」、⑧「笑顔の裏には」、⑨「飛び立て!」、⑩「アラネア(蜘蛛)」、⑪「夢の中で」、⑫「僕は待ってる」、⑬「ネズミのマクシムス卿」、⑭「ベディヴィア卿の夢」、⑮「もいちど一緒に」、⑯「コウモリに気をつけろ」、⑰「小さなシジミ蝶」、⑱「宴」、⑲「愛が全て」、⑳「家路をさして」
本作を知ったのは1995年テイチク「The best Of Rare Collection」。
こちらはディープ・パープル名義で、本作+「Wizard's Convention」からの5曲を収録。
何とも中途半端で紛らわしい商品でしたが、本作を早目に知れてよかったかも。
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