「Deep Purple/Deep Purple」・1969年・3rd
02 Blind
03 Lalena
04 Fault Line
05 The Painter
08 April
●ディープ・パープル(Wiki)
1968年結成のイギリスのHRバンド。
メンバーはジョン・ロード(Key)、リッチー・ブラックモア(G)、イアン・ペイス(Ds)、ロッド・エヴァンス(Vo)、ニック・シンパー(B)
●3rd:「ディープ・パープルIII」(Wiki)
2nd「The Book Of Taliesyn」の8ヶ月後リリースの3rd。
旧邦題「素晴らしきアートロックの世界」
①「影を追って」:アフリカン・リズムのサイケデリック・ロック。
②枯れた味わいの哀愁ブリティッシュ・ロック。
③ロッド・エヴァンス甘く切なく歌うドノヴァンのカバー。
④怪しいサイケデリックなインスト小曲。
⑤「画家」:荒々しいハード・ロック。ジョンVsリッチーのソロ◎
⑥「何故ローズマリーは」:映画「ローズマリーの赤ちゃん」がモチーフ。
⑦「小鳥は去った」:ドラマティック&スリリングなプログレッシブ・ロック。
⑧「4月の協奏曲」:3部構成12分越えのアート・ロック。
プロデュサーはデレク・ローレンス。
ジャケットはヒエロニムス・ボス「快楽の園」にメンバーの写真を合成した物。
サイケデリック、プログレッシブ、ハード・ロック路線。
リリース時の評価は微妙だったようで近年の方が高評価多し。
廉価盤CDブームの時に1st、2ndと差がなく聞いたでお気に入り。
(左)ヒエロニムス・ボス「快楽の園」(悦楽の園)の右パートがモチーフ。
(右)モノクロ化しメンバーの写真を合成。
本作はジャケットの向きが各国盤、時代で異なるようです。
●参考&過去記事