「Genesis/From Genesis To Revelation」・1969年・1st
01 Where The Sour Turns To Sweet
04 The Serpent
08 In Hiding
09 One Day
10 Window
11 In Limbo
12 Silent Sun
●ジェネシス(Wiki)
1967年結成のイギリスのプログレッシブ・ロック・バンド。
メンバーはピーター・ガブリエル(Vo)、マイク・ラザフォード (G、B)、トニー・バンクス(Key)、アンソニー・フィリップス(G)、ジョン・シルヴァー(Dr)
●1st:「創世記」(Wiki)
ジェネシスのデビュー・アルバム。
①「なみだが蜜に変わるとき」:優雅なフォーク・ポップ。ブラス入り。
②「天地創造は今」:実験的なアートロック+フォーク?
③「暖炉のそばで」:神秘的で厳かなフォーク。イントロのピアノ◎
④「エデンの蛇」:ミステリアスなサイケデリック・ロック。
⑤「僕はいけないことを?」:フルートが印象的な素朴なピアノ・バラード。
⑥「荒野に呼ばわる声」:ドラマティックなミュージカル風。
⑦「孤独の征服者」:軽やかで楽しげなフォーク・ポップ。
⑧「私一人の自由」:ストリングスが印象的なワルツなフォーク。
⑨「その日のために夢を持とう」:勇壮なアコースティック。
⑩「心の窓に見えるものは」:牧羊的な雰囲気のフォーク・ロック。
⑪「ここは中途半端」:時代を感じるキャッチーなポップ。
⑫「死せる太陽」:ビージーズ風のメルヘンチックなフォーク・ポップ。
⑬「安息の地」:壮大なフィナーレ。
(邦題は現在の物)
⑫デビュー・シングル、①
プロデューサーはジョナサン・キング。
最初期の邦題は①「人生に歓びを」、③「煩炉端の歌物語」、⑤「そんなに僕は間違っているかい」、⑥「荒地にて」、⑦「孤独な征服者」、⑧「隠遁生活」、⑨「いつの日か僕は・・・」、⑩「心の窓」、⑪「天と地の間」、⑫「静寂な太陽」と異なっておりました。
デビュー作はフォーク・ポップ路線。
「天地創造」がテーマのコンセプト・アルバム風?
リリース時は残念ながら売れず、本作以降のアルバムがヒットし再評価される事に。
本作は「In The Beginning」、「Where The Sour Turns To Sweet」、「And The Word Was...」、「Genesis」等、タイトル違い、ジャケ違いでリリース。
本作の権利を持つレコード会社、ジョナサン・キングがあの手この手で再盤したから。
●参考&過去記事