「Peter Gabriel/Up」・2002年・7th
01 Darkness
02 Growing Up
03 Sky Blue
04 No Way Out
05 I Grieve
10 The Drop
●ピーター・ガブリエル（Wiki）
ジェネシス初代ボーカリスト、1975年脱退後ソロへ。
代表曲は「Sledgehammer」、「Big Time」、「Steam」等。
●7th：「Up」（VJCP-68450-51）
6th「Us」の10年後リリースの7th。
①重苦しく緊張感漂うオープニング。恐怖の克服を歌う。
②生と死を歌う諸行無常で哲学的な曲。
③ドラマティック＆オペラティックなロック。
④独特の死生観で「死」を淡々と陰鬱に歌う。
⑤これからも続く人生を歌うアンビエントなテクノ。
⑥（架空のTVショーが題材）毒々しくシニカルなTV批判ソング？
⑦サイケデリックでメロディアスなピアノ・バラード。
⑧クロスオーバーなプログレッシブ・ロック。
⑨ドラマティックなプログレ風味のワールド・ミュージック。
⑩しっとりとしたピアノ・バラード。
⑥、⑧全英47位、②、①スイスのみ
邦盤はDisc2①「The Barry Williams Show」（Unadulterated Radio Edit）、②「My Head Sounds Like That」（Royksopp Remix）、③「Cloudless」（Radio Edit）を追加収録。
参加メンバーはトニー・レヴィン（B）、デヴィッド・ローズ （G）、マヌ・カチェ （Dr）、ヌスラット・ファテ・アリ・カー（Vo）、ピーター・グリーン等。
「死とそれを通過した生」がテーマ。
テクノ、ワールド・ミュージック、プログレを混ぜ合わせたピーターらしいサウンド。
前作「Us」から10年・・・・この間にライブ「Secret World Live」、サントラ「OVO」、サントラ「Long Walk Home」をリリース。
次作は2010年リリースのカバー集「Scratch My Back」。
●参考＆過去記事
