「飯島真理/KIMONO STEREO」・1985年・4th
01 嘆きのスーパースター
02 3つのルール
03 ピンクのルージュ
04 憧れ
05 瞳はエンジェル
07 Diary
08 名前のないアベニュー
09 セシールの雨傘 (VersionⅡ)
10 3つのルール (Reprise)
(PV:⑤)
●飯島真理(Wiki)
TVアニメ「超時空要塞マクロス」リン・ミンメイ役で声優デビュー。
1983年「Rose」で歌手デビュー。シンガーソングライターとして活動中。
●4th:「キモノ・ステレオ」
3rd「Midori」の8か月後リリースの4th。
作詞:飯島真理(①~⑧、⑩)、松本隆(⑨)
全作曲:飯島真理
①ドリーミーなポップ・ソング。モチーフはマイケル・ジャクソン?
②キラキラ・サウンド&長~いGソロ入りのアニソン風。
③ビートが弾けるテクノ風味のキュートなダンス・ポップ。
④「憧れ」を歌う前向きなバラード。伸びやかな歌声◎
⑤メロウ&ノスタルジックなAOR。天使のような儚く悲しげな歌声が印象的。
⑥ブラスが印象的なグルーヴィーなシティ・ポップ。
⑦一週間の出来事を歌うメルヘンチックな曲。
⑧凝ったアレンジのジャジーでレトロな曲。
⑨アルバムVer。歌謡曲とシティ・ポップを混ぜ合わせたダンサブルな雨歌。
⑩②のリプライズ。
⑨4th(BW「フォトグラフ」)、⑥5th「遥かな微笑み-黄土高原-」BW
正式名称は「KIMONO STEREO MARI IIJIMA GRAY」
本作はイメージ・カラーは灰色、曇り空のロンドン録音作だからかな?
一般的評価は影の薄い4th。
前後のビクター時代の1st~3rd、ムーン・レコード移籍後の5th「Coquettish Blue」、6th「Miss Lemon」と比較すると印象薄し。
「愛・おぼえていますか」のヒットにより、リン・ミンメイ=飯島真理としてのみ評価。
その呪縛から逃れる新規一転のロンドン録音だった模様。ロンドン録音は今までと違ったアレンジとなり戸惑ったファン多し。
個人的には「瞳はエンジェル」を聴くために本作を良く聞いたで、他のアルバムとの違いはあまり感じず。
アナログはハイプ・ステッカー。CDは帯仕様でハイプ・ステッカーなし。
●参考&過去記事