飯島真理/blanche | Sinn音楽館

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「飯島真理/blanche」・1984年・2nd

01  Marcy Deerfield

02  シグナル

03  レダ

04  Rulie

05  天使の絵の具

06  シンデレラ

07  Mr. Groovy

08  Melody

09  Birthday

10  会えない時も

(PV:

 

●飯島真理(Wiki

TVアニメ「超時空要塞マクロス」リン・ミンメイ役で声優デビュー。

1983年「Rose」で歌手デビュー。シンガーソングライターとして活動中。

 

●2nd:「ブランシュ」

1st「Rosé」の6ヶ月後リリースの2nd。全作詞・作曲:飯島真理

 

①アンビエントな幻想的ポップ・ソング。

②メロディアス&グルーヴィーなアーバン・シティ・ポップ。

③栗本薫の小説「レダ」がモチーフ。怨念を感じる重苦しい異色曲。

④可愛らしい歌声の浮遊感漂うメルヘンチックな曲。「Rulie」は愛犬の名前。

⑤映画版しか知らない人にはビックリな陰鬱なスロー・バラード。

⑥儚く美しい歌声の子守唄のようなバラード。

⑦キャッチー&グルーヴィーなポップ・ナンバー。コーラスも印象的。

⑧情感たっぷりの歌声が映えるシンプルなバラード。

⑨メロディアスなAORバラード。

⑩恋する乙女心を歌う軽快シティ・ポップ。

 

帯文句は「まぶしく見える? 真理は白。」

タイトル「blanche」はフランス語で「白」の意。

 

吉田美奈子プロデュース。

レコーディング・メンバーは吉田美奈子、山木秀夫、渡辺モリオ、土方隆行、富樫春生、清水靖晃、渡辺香津美。

 

⑤「天使の絵の具」は後に劇場版「超時空要塞マクロス」EDとしてリメイク。

リメイクの方が有名ですがオリジナルは別曲状態で違った良さ有。

⑥「シンデレラ」はアニメ版「マクロス」挿入歌。本曲とは別歌詞&別アレンジ。

 

アイドルチックなジャケットのイメージと異なる陰鬱シティ・ポップ?

アニソン、1stと異なる音楽性ゆえかマクロス、アニメ・ファンに不評。その一方でシティ・ポップ・ファンには隠れ名盤として高評価。

 

初めて購入した飯島真理のアルバムで、もっとも聞いたアルバム。

 

 

●参考&過去記事