「The Art Of Noise/The Seduction Of Claude Debussy」・1999年・5th
01 Il Pleure (At The Turn Of The Century)
07 Metaforce
11 Approximate Mood Swing No. 2
12 Pause
13 Out Of This World (Version 138)
●アート・オブ・ノイズ（Wiki）
1983年結成のイギリスのエレクトロニック、アート、前衛音楽グループ。
バンド名はルイージ・ルッソロの論文「騒音芸術（Art Of Noises）」から。
メンバーはトレヴァー・ホーン、ポール・モーリー、アン・ダドリー、ロル・クレーム
●5th：「ドビュッシーの誘惑」
4th「Below The Waste」の約10年後リリースの5th。
①夢幻なピアノ・バラード。ナレーションはジョン・ハート。
②ドビュッシー生誕を歌うドラムン・ベースなトランス。
③オペラの1シーンのようなドラマティックなテクノ。
④センチメンタル＆アンビエントな耽美なテクノ。漂うような哀愁曲。
⑤サリーとドナの歌声が絡み合うジャジーなテクノ小曲。
⑥幻想的なピアノ・バラードに不穏なビートを絡めた曲。
⑦ラキムのラップ＆ジョン・ハートのナレーションが絡む不穏な異色テクノ。
⑧優雅で淡々としたアンビエントなテクノ。
⑨オペラティックなピアノ・バラード。
⑩刺激的なビート＆ラップのエレクトリック・ダンス・ポップ。
⑪オリエンタルな雰囲気の優美なテクノ。
⑫荘厳で黄昏た雰囲気のバラード。
⑬チルアウト、ニューエイジ・ミュージックな壮大なスケールの終曲。
⑦全英53位
邦盤は「Metaforce – The Size Of A Metaphor」、「Dreaming: Colour Green" (Brothers In Rhythm via Art Of Noise)」を追加収録。
突如復活したアート・オブ・ノイズの10年ぶりの新作。
フランスの音楽家クロード・ドビュッシーをモチーフとした架空のサウンドトラック。
ドラムン・ベース、ラップ入りのアート・オブ・ノイズの音楽とは異なる音楽性。
トレヴァー・ホーン14年ぶりの復帰、ゲーリー・ランガン、J.J.ジェクザリック不参加。
ゲスト参加はジョン・ハート、サリー・ブラッドショウ、ドナ・ルイス、ジェイミー・ミュホベラック、ラキム
トレヴァーとロルのプロジェクトが、アート・オブ・ノイズ復活のきっかけだったようです。
（左）邦盤、（中）インターナショナル、（右）デジタル版
各国でレコード会社が異なり、ジャケットと収録内容が微妙に異なる仕様。
●参考＆過去記事
