「Gamma Ray/Land Of The Free II」・2007年・9th
03 Rising Again
05 Rain
06 Leaving Hell
07 Empress
09 Opportunity
10 Real World
12 Insurrection
(邦盤曲順 公式音源無し)
●ガンマ・レイ(Wiki)
1989年結成のドイツのHMメタルバンド。
本作時のメンバーはカイ・ハンセン(Vo、G)、ディルク・シュレヒター(B)、ヘンヨ・リヒター(G、Key)、ダン・ツィマーマン(Ds)
●9th:「ランド・オブ・ザ・フリー2」
8th「Majestic」の2年後2ヶ月後リリースの9th。
①スリリングなイントロからアグレッシブに疾走。キャッチーなサビ◎
②オペラ&メロディアスな疾走曲。男臭い分厚いコーラスがイイ感じ。
③次曲へ繋がる短いインスト。
④セルフ・オマージュなハロウィン風疾走曲。Gソロ~インスト・パート◎
⑤ヘヴィ&メロディアスなHM。カイの「ハッ!!」が良いアクセント。
⑥哀愁疾走ジャーマン・メタル。男臭いコーラスはアクセプト風。
⑦カイの熱唱が光る勇壮ジャーマン・メタル。ロシア民謡から引用有。
⑧パンキッシュで荒々しい疾走曲。スロー・ダウンしてから再度疾走。
⑨プログレ展開のダークな哀愁ジャーマン・メタル。
⑩ポップ&キャッチーな明るいHM。本作の中ではちょっと浮き気味?
⑪アグレッシヴなメロディック・メタル。
⑫目まぐるしく展開が変わる11分越えのドラマティック大曲。Gソロ◎
邦盤は⑬「Blood Religion」(Live in Montréa)を追加収録。
本作は名盤「Land Of The Free」続編と喧伝されておりますが、特に何かを継承している訳ではなく音楽的方向性が一緒なだけ。
今までにない明るさを感じるのは、本作前の古巣ハロウィンとのツアーが影響?
再びパクリ?オマージュ?カイ・ハンセンの趣味?な元ネタ丸判りな作風。私は気にならずでしたが、気になる人は気になるかも。
聴いた後にアイアン・メイデンが聴きたくなるのはサブリミナル効果(笑)
今回は更にアクセプト、ハロウィンも追加して聴きたくなるかも(爆)
●参考&過去記事