「Gamma Ray/Power Plant」・1999年・6th
07 It's A Sin
10 Hand Of Fate
11 Armageddon
●ガンマ・レイ(Wiki)
1989年結成のドイツのHMメタルバンド。
本作時のメンバーはカイ・ハンセン(Vo、G)、ディルク・シュレヒター(B)、ヘンヨ・リヒター(G、Key)、ダン・ツィマーマン(Ds)
●6th:「パワープラント」
5th「Somewhere Out In Space」の1年7ヶ月後リリースの6th。
①ドラマティックな疾走ジャーマン・メタル。Gソロ&カイのシャウト◎
②勇壮で哀愁漂うアイアンメイデン風?ちょっとプログレ風味がイイ感じ。
③キャッチーなサビが耳に残るメロディアスなジャーマン・メタル。Gソロ◎
④ロブ・ハルフォードのような金切声のドラマティックな哀愁疾走曲。
⑤男臭い勇壮ジャーマン・メタル。ライブ向きでスタジオVerイマイチかも。
⑥ヘヴィ&タイトなミドル・ソング。何となくメタリカ風?
⑦ドラマティック&シンフォニックなペット・ショップ・ボーイズのカバー。
⑧男臭いノリの良いHM。最初マノウォーのカバーだと思った(爆)
⑨スリリング&ドラマティックな勇壮ジャーマン・メタル。リフ&ソロ◎
⑩勇壮なマーチのようなオペラティックなHM。
⑪劇的展開のキャッチーなパワー・メタル。空耳曲として有名。
邦盤は⑫「Long Live Rock 'n' Roll」(レインボーのカバー)を追加収録。
アートワークは(アイアンメイデンのジャケットで有名な)デレク・リッグス作。
メンバーチェンジなしで作成された、ガンマ・レイらしさが詰め込まれたアルバム。
所々で出所丸判りな○○風はご愛嬌。カイのボーカルが安定しておりハラハラ・ドキドキが減ったかも。
PSBのカバー⑦「It's A Sin」は、オリジナルを知らない世代には印象的だった模様。
ドラマティックなこの曲を、メタリックなアレンジにしたくなる気持ちがよく判るかも。
(左)オリジナル、(右)2002年リマスターはジャケ変更
●参考&過去記事