Night Ranger/Seven | Sinn音楽館

Sinn音楽館

CD紹介&音楽関連のブログ。

 

「Night Ranger/Seven」・1998年・7th

01  Sign Of The Times

02  Jane's Interlude

03  Panic In Jane

04  Don't Ask Me Why

05  Kong

06  Mother Mayhem

07  Soul Survivor

08  Sea Of Love

09  Crazy World

10  Peace Sign

11  When I Call on You

12  Revelation

(注:邦盤収録内容、公式音源無し)

 

●ナイトレンジャー(Wiki

1982年結成のアメリカのHR/HMバンド。1989年解散、1996年再結成。

メンバーはブラッド・ギルス(G)、ジェフ・ワトソン(G)、ジャック・ブレイズ(Vo、B)、ケリー・ケイギー(Vo、Dr)、アラン・フィッツジェラルド(Key)

 

●7th:「セヴン」(Wiki

6th「Neverland」の8ヶ月後(アメリカでは1年後)リリースの7th。

 

①ストレートなアメリカン・ハードロック。カラッと爽快な音色が最高。

②アコースティックなインスト小曲。

③アンプラグド風な序盤から徐々に盛り上がるカントリー・ロック。

④メロウなカントリー・バラード。サビは印象的だけど曲はありがちかも。

⑤ダム・ヤンキーズっぽい、キャッチー&ダイナミックなロック・ソング。

⑥ファンキーでコミカルなロック。古参ファンに無視されがちな曲。

⑦哀愁AORな渋いロック・チューン、サビ&コーラスが印象的。

⑧ツイン・ボーカル炸裂のポップ&ワイルドな曲。重いリフが印象的。

⑨お約束のメロウな哀愁バラード。メロディアスなジェフのソロ◎

⑩ポップ&キャッチーな軽快ロック・チューン。

⑪泣かせるアコースティック・バラード。枯れた歌声と泣きのギター◎

⑫ラストなシンプルでノリノリなアメリカン・ハードロック。

 

邦盤は⑬「Let Him Run」のセルフカバーを追加収録。

US盤は⑨「Crazy World」未収録、ボーナストラック未収録の全11曲。

トミー・ショウ 、ジャック・ラッセル等がゲスト参加。

 

本作はナイト・レンジャーの重要な要素キーボードが目立たず。

往年のファンには物足りなさや違和感を感じる部分かも。そしてKeyのアラン・フィッツジェラルドはひっそりと脱退。

 

スタジオ・アルバムとして8枚目なのに7th扱い?

邦盤解説書を読み6th「Feeding Off The Mojo」が、ナイト・レンジャーの歴史から抹殺された事を知る。

 

本作リリース後、日本での所属レコード会社ゼロ・コーポレーションがレーベル閉鎖。

その辺りが影響したのか、次作「Hole In The Sun」は9年後リリース。

 

 

●参考&過去記事