どうでもいい話:CD100枚 | Sinn音楽館

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CD紹介&音楽関連のブログ。

大昔に途中まで書いたボツネタ(爆)

想い出込で書いたら長文になってしまったので読み飛ばし推奨。

 

自分がCDを導入したのは1985年で以降アルバムはCDで購入。

これからはCDの時代でアナログは古くもう終わり・・・マスコミの喧伝に完全にのせられていた時代。

 

アナログの2500円~2800円に対し、CDは3200円~3800円とかなり割高。当時CDを生産できる工場が少なかったで高価だったそうです。

当時新フォーマットゆえアナログとの比較のみでしたが、物凄く高価だったのは確か。

 

そんな時代に貧乏学生(自分)が1枚ずつ買い揃えていくのですが、当時どこからその資金を捻出したんだろう?と思うばかり。

そして少しずつ増えていくCDを観ながらニヤニヤしてました。

 

●最初の100枚

これを何時達成したのかは現在となっては判らず。

当時ノートに購入順に記載していたのですが、90年代のCDを処分時にノートを抹殺。

 

正確には判らずですが恐らく100枚達成は1987年末期。

その購入金額は33万円前後!高い理由は定価が高かった、値引きゼロ、中古なしの全て新品購入だったから。

 

お小遣いだけでなくアルバイト代もつぎ込んだ結果で、当時手持ちの資金全てを音楽に費やしておりました。

昼食代をちょろまかしてCDを買っていたで、CD欲しさに強制ダイエットしてました(笑)

 

●廉価盤CD

1988年頃から廉価盤CDが登場。

これは衝撃的だったで特にワーナーのForever Young Seriesを買いまくり。各レコード・メーカーからも廉価盤がリリースされた洋楽黄金時代。

 

廉価盤により購入数が劇的に増え、1988年だけで100枚以上購入した記憶有。

そして都会のCDショップは値引きがあったで10%~20%オフの恩恵大。そのおかけでこの頃は100枚で16~18万円位と購入費が半減。

 

1989年4月の物品税廃止、消費税導入によりCDは値下げされる事に。

当時の物品税は物凄く高かったで定価3200円のCDが消費税込みで3008円、Forever Young Seriesも税込1875円に値下げ。

 

そして田舎でもCDの中古がチラホラ見かけるように。

当時は現在のようにバーコード管理ではなかったで、新しいから○○円、名前を知っているから○○円とアバウトな値付け&買取価格。

 

●もっとも安かった100枚

最安値は2010年に楽天のショップの購入した、100枚越えで8千円以下の物。

 

00年代末期以降は中古市場にCDがダブついており、ブックオフの100円コーナーも充実。

販売店も多かったで穴場なお店では100円以下のCDがごろごろしてました。

 

古本屋、中古店閉店ラッシュで処分価格となり、00年代末期~10年代序盤はもっとも中古CDが安かったと思います。

この時代にだいぶ購入したのですが、もっと買っておくべきだったと思うばかり。

いい時代だったで、00年代~10年代前半はCD100枚で2万~3万円位だったと思います。

 

CDが中古市場に劇的に増えたのは、2001年のiPodの登場普及が大きかったかも。

もっともこの時にCDを処分した人は、現在音楽を聴いておらずな人が多い気がします。

 

●近年は・・・

多分100枚で4万~7万円位。

金額に開きがあるのはアマゾンで新品購入が多い時と、そうでない時の差が大きいから。

中古ショップの値上げ、激安CDは既に所持済み、輸入盤購入が増えた事が要因。

 

定額音楽サービス普及により再びCDが処分されるも販売価格には反映されず。

値上がりしても買取額は上がらないのが今の流行なのかも?この辺は個人販売で売る人が増えたので、店舗はより厳しくなっているのかも。

 

 

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