Emerson, Lake & Palmer/In The Hot Seat | Sinn音楽館

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「Emerson, Lake & Palmer/In The Hot Seat」・1994年・9th

01  Hand Of Truth

02  Daddy

03  One By One

04  Heart On Ice

05  Thin Line

06  Man In The Long Black Coat

07  Change

08  Give Me A Reason To Stay

09  Gone Too Soon

10  Street War

11  Pictures At An Exhibition

 

●エマーソン・レイク・アンド・パーマー(Wiki)

1970年結成のイギリスのプログレッシブ・ロックバンド。

メンバーはキース・エマーソン(Key)、グレッグ・レイク(B、Vo)、カール・パーマー(Ds)

 

●9th:「イン・ザ・ホット・シート」(Wiki

8th「Black Moon」から2年3か月ぶりリリースの9th。

 

①軽やかなピアノが印象的なポップ・ナンバー。Keyソロがイイ感じ♪

②シリアスな歌詞のスロー・ソング。ギターの音色が印象的。

③シンフォニック・ロック。キラキラした音色の産業ロックな味付け?

④ラジオ受けしそうなAOR、産業ロック路線のバラード。

⑤モダンなアレンジのジャズ・ロック?異色曲だけど面白いかも。

⑥ボブ・デュランのカバー。大胆なアレンジが面白し。

⑦「Change」を繰り返すハード・ポップ?サウンドはハード。

⑧外部ライター作のバラード。完成度は高いけどEL&Pらしさは希薄。

⑨アメリカではウケしそうなシンプルなプログレ・ハード。

⑩キャッチー&ワイルドなポップ・ロック。

⑪「展覧会の絵」:結果的に本作の目玉に・・・

 

邦盤は⑫「Hammer It Out」を追加収録。

⑪4CDBOX「The Return Of The Manticore」収録されたスタジオVerを、ボーナストラック収録。

 

⑪は本編より話題となったで、本作とEL&Pの評価を浮き彫りにさせる結果に。

⑥ボブ・デュランのカバーも話題となったで、オリジナルの新曲の評価は・・・

 

前作以上にプログレ色が希薄な作風、90年代EL&Pらしいといえばらしいのかも。

個人的には内容に不満はあれど、90年代のEL&Pをリアルタイムで聴けて良かったかも。

 

当時本作がEL&P最終作と予想した人は少なかったで、文句を言いつつも多くのファンが次作に期待していたはず。

しかし新作はリリースされる事無く1997年活動休止、2010年一夜限り復活。

 

 

●参考&過去記事