Blackthorne/Afterlife | Sinn音楽館

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「Blackthorne/Afterlife」・1993年・1st

01  Cradle To The Grave

02  Afterlife

03  We Won't Be Forgotten

04  Breaking The Chains

05  Over And Over

06  Hard Feelings

07  Baby You're The Blood

08  Sex Crime

09  Love From The Ashes

10  All Night Long

 

●ブラックソーン

1992年頃結成のアメリカのハード・ロックバンド。

メンバーはボブ・キューブリック(G)、ジミー・ウォルド(Key)、グラハム・ボネット(Vo)

レコーディング・メンバー:チャック・ライト(B)、フランキー・バネリ(Ds)

 

●1st:「アフターライフ」

ブラックソーンのデビュー・アルバム。

 

①グラハムの雄叫びからスタートするキャッチーなアメリカンHR。

②(当時風の)ダーク&ヘヴィなミドル・ソング。重いリズムがカッコ良し。

③ワイルドで渋いハードロック。キャッチーなサビ&LAメタル風コーラスが好き。

④ガナリまくりのハイテンションのパーティーロック。古臭い感じが◎

⑤ポップ&キャッチーなサビがイイ感じのワイルドなアメリカンHR。

⑥やけっぱち、やぶれかぶれで歌うグラハムが最高。

⑦キャッチーなポップ・メタル。弾きまくりのギターが心地良し。

⑧この時代の流行な暗いく陰鬱なロック。グラハムの声と合わず・・・

⑨プログレ・ハードのようなインストパートがカッコイイ。

⑩レインボーのセルフカバー。グラハムらしくより暑苦しくカバー。出来は・・・

 

グラハム&ジミー・ウォルドでアルカトラス、衝撃度の高かったインペリテリ、ポップなグラハムのソロではもなく本作は王道アメリカンHR路線。

 

ボブ・キューブリックの名前を聴くと勝手に脳内変換され、なんとなくキッス風に聞こえるマジックあり(適当)。

 

日本ではグラハム人気で本作は売れたでプロモーション来日。

もっともよく売れたけどよく売られたで、日本のファンが期待した音楽性と違ったで、失望し処分した人多しだったとか。

現在聞いたら案外楽しめると思うのですが本作を今更聴く人は少なそう。

 

本作は唐突にリリースされ、バンド自体はそのまんま終了した印象大。

(記憶が間違ってなければ)2nd作成中もグラハムが脱退し解散、脱退時グラハムはHMなんて大嫌いだと暴言を吐いたとか。

 

 

●参考&過去記事