「Echo & The Bunnymen/Ocean Rain」・1984年・4th
01 Silver
02 Nocturnal Me
03 Crystal Days
07 Seven Seas
08 My Kingdom
09 Ocean Rain
●エコー&ザ・バニーメン(Wiki)
1978年結成のイギリスの ニューウェーブ、ポスト・パンク、ロックバンド。
メンバーはイアン・マッカロク(Vo)、ウィル・サージェント(G)、レス・パティンソン(B)、ピート・デ・フレイタス(Ds)
●4th:「オーシャン・レイン」
3rd:「Porcupine」の1年3ヶ月後リリースの4th。
①アコースティック・サウンドによる爽やかなオープニング。
②ストリングスを上手く使った異国情緒漂うゴシック・ロック。
③これまでのエコバニと違う軽爽快なポップ・チューン。
④イアンの歌声が重なり合う陰鬱なサイケデリック・ロック。
⑤静と動の対比が凄い、エキセントリック&アヴァンギャルドなプログレ。
⑥ノスタルジックな哀愁メロディにのせ人生、運命を歌う佳曲。
⑦これぞネオアコなエコバニの優美なポップ・ソング。
⑧癖のある歌声に癖のあるギターがマッチしたギター・ロック。
⑨波間を漂うような雰囲気が良いメロディアスなバラード。
⑥全英9位、①全英30位、⑦全英16位
エコバニのジャケットの中で最も印象的なジャケットは、イギリス・コーンウェルにある人工洞窟(採石場跡)で撮影。
「The Killing Moon」
日本では80年代の隠れ名曲状態・・・邦盤シングル未リリースの不遇曲。
暗闇を照らす月明かりを観ると本曲を思い出すで、あの特徴的なイントロ&サビが好き。
リアルタイムで聞いたエコバニ、そして(自分が思う)エコバニの最高傑作。
リリース時賛否別れたアルバム。後に前3作を聞いてビックリしたで、本作以前と以降で音楽性が大きく異なっております。
当時より現在の方が評価が高いで、本作に影響を受けた後続バンドのリスペクトによる部分が大きいかも。
当時理解できなかった本作の良さに気がづいた人も多し。
●参考&過去記事