The Alarm/Change | Sinn音楽館

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「The Alarm/Change」・1989年・4th

01  Sold Me Down The River

02  The Rock

03  Devolution Workin' Man Blues

04  Love Don`t Come Easy

05  Hardland

06  Change II

07  No Frontiers

08  Scarlet

09  Where A Town Once Stood

10  Black Sun

11  Prison Without Prison Bars

12  How The Mighty Fall

13  Rivers To Cross

14  A New South Wales

 

●ジ・アラーム(Wiki

1978年ウェールズで結成のロックバンド。1991年頃解散、2004年再結成。

メンバーはマイク・ピーターズ(Vo)、デイヴ・シャープ(G)、エディ・マクドナルド(B)、ナイジェル・バックル(Ds)

 

●4th:「チェンジ」

3rd「Eye Of The Hurricane」の2年後リリースの4th。

 

①「最後の祈り」:T-REX風の骨太サウンドのロックソング。

②軽快ギター・ロック。U2との類似性が判る曲。

③タイトル通りちょっとブルース・ロック風なギター・ロック。

④渋いブルース・ロック、カントリー・ロック。

⑤タイト&ソリッドなギター・ロック。

⑥キャッチーな「Change、Change」なサビ&リフが印象的なギター・ポップ。

⑦「大地に抱かれて」:哀愁サウンドの雄大なロック・チューン。

⑧ダーク&ヘヴィなニューウェーブ路線の曲。

⑨「廃墟の街」:マイクの哀愁漂う歌声が良いシンプルなロック。

⑩アラームらしいエッジの効いたギター・ロック。シャープなリフ&Gソロ◎

⑪メロウ・サウンドの雄大なカントリー・ロック。

⑫マイクのハスキーな歌声&メンバーのコーラスが良い哀愁ロック。

⑬ウェールズの民族音楽を取り込んだワールド・ミュージック。

⑭男性聖歌隊&オーケストラ参加の勇壮でドラマティックな曲。

 

①全英43位、全米50位、⑭全英31位、③

邦盤は⑮「Corridors Of Power」、⑯「Gwerthoch Fi lawr Yr Afon」(①のウェールズ語Ver)を追加収録。

後にウェールズ語歌唱Verのアルバム「Newid」もリリース(邦盤もリリース)。

 

プロデュサーはトニー・ヴィスコンティ。

アラームの力作で評価の高い4th・・・セールスは伸びず。

 

上柴とおる、塚越みどり、伊藤なつみ、大貫憲章と4人の解説を載せ、日本のレコード会社も猛烈にプッシュ。

残念ながら思ったほどには売れず、そして現在完全に忘れ去れたアルバム・・・

 

ジャケットはバンドロゴを型抜きした凝った仕様。

(中)ジャケットを変更する事でアルバムの雰囲気が変わります。

 

 

●参考&過去記事