「鈴木祥子/Candy Apple Red」・1997年・8th
01 Candy Apple Red
02 苦しい恋
03 Sulky Cat Strut
05 午後の坂道で
06 エコロジーバック
07 3月のせい
08 君の赤いシャツが
09 Shelter
10 すべては O.K
11 Angel
12 River's End
13 ぼくたちの旅
14 Candy Apple Red(reprise)
(注:リンク切れの可能性有)
●鈴木祥子(Wiki)
1988年デビューのシンガー・ソングライター。
代表曲は「夏はどこへ行った」、「ステイションワゴン」、「優しい雨」等。
●8th:「Candy Apple Red」
7th「SNAPSHOTS」の1年9ヶ月後リリースの9th。
作詞:鈴木祥子(②~④、⑥~⑩、⑫、⑬)、曽我部恵一(⑤)、只野菜摘(⑦、⑨)、菅原弘明(⑧)、小倉めぐみ(⑪)
作曲:鈴木祥子(①~⑤、⑥~⑭)、菅原弘明(①、⑤、⑧、⑪、⑭)
①アルバムのイントロ。
②カラッとしたカントリー・サウンド、ゴスペル調のコーラスが印象的なロック。
③ビックバンド風、レトロ&ジャージーで気怠い歌声が新鮮!
④軽快爽快なポップ・ロック。ちょっとサディスティックな歌詞とギターが◎
⑤雄大なサウンドと哀愁漂う雰囲気のカントリー・ロック。
⑥ざらついた音色をバックに退廃的に気怠く歌うロック・ソング。
⑦60s~70sのサイケデリックな雰囲気。キャッチーなサビとソウルフルな歌声◎
⑧メロウでドリーミーなポップ・ソング。レトロなサウンドと多重コーラスが印象的。
⑨悲痛な歌声が心に刺さる哀愁フォーク。泣きのギターがお気に入り。
⑩モータウンなコーラス・ソング。スカパラホーンズがゲスト参加。
⑪ポップなサウンドのメッセージ・ソング。Angelの歌声は五島良子。
⑫生まれ育った町を歌うメロウ・サウンドのアメリカン・ロック。哀愁漂うサビが好き。
⑬伸びやかな歌声が響くフォーキーなカントリー・ロック。
⑭アルバムのアウトロ。
⑪14th(CW「Never my love」)
前作同様に鈴木祥子(Vo、Dr)、菅原弘明(G)、名村武(B)がメインのバンド・サウンド。
新規ファンに好評、古参ファンに不評と賛否評価が別れるアルバム。ファンが入れ替えが激しかったで、本作を聞いておらずの人多しかも。
現在改めて聞いたら当時と評価が異なると思うのですが、振り返って聞き直す人は少なし。
聴き手の音楽的バックボーンによって評価が異なるで、洋楽、特にアメリカン・ロックを聞いてきた人の評価高し。
個人的には後年ニール・ヤングを聞いた時に、本作のルーツの一つを感じました。
本作でエピックとの契約が終了しワーナへ移籍。
●参考&過去記事