「Yngwie Malmsteen/Magnum Opus」・1995年・8th
01 Vengeance
02 No Love Lost
04 The Only One
07 Voodoo
11 Amberdawn
●イングヴェイ・マルムスティーン(Wiki)
スウェーデン人ギタリスト。スティーラー、アルカトラズを経て1984年ソロ・デビュー。
本作時メンバーはマイク・ヴェセーラ(Vo)、マッツ・オラウソン(Key)、シェーン・ガラース(Ds)、バリー・スパークス(B)
●8th:「マグナム・オーパス」(Wiki)
7th「The Seventh Sign」から約1年後リリースの8th。
①定番哀愁疾走曲。拳を突き上げたくなるパワフルなサビ&Gソロ◎
②荒々しく力押しなHM。本作ではちょっと地味かも。
③ダークでミステリアスな重厚な曲。ちょっとゴシック、シンフォニックっぽくて面白し。
④ポップ&キャッチーな爽やかアメリカンHR路線。イングウェイの違った魅力の一つ。
⑤慈愛を感じるボーカルと美旋律が絡み合うバラード。
⑥クラシカルなギター・インスト。定番?マンネリ?は気にならず。
⑦ダークテイストのドラマティック・ナンバー。長~いGソロ&インスト・パートが好き。
⑧ポップ&キャッチーなサビが懐かしのLAメタル風。それを破壊するGソロ良し。
⑨ミステリアスなヘヴィ・ソング。妖しいシタールの音色が良いアクセント。
⑩勇壮な哀愁疾走曲。イングウェイらしいドラマティック展開&Gソロ◎
⑪エモーショナル&メロウなインスト・ナンバー。
タイトル「Magnum Opus」は「傑作」を意味。イングウェイらしい自信過剰なタイトルかも。
邦盤は⑫「Cantabile」、2003年再発EU盤は「Tournament」を追加収録。
マイク・テラーナ脱退、シェーン・ガラース加入。空席のベーシストはバリー・スパークス加入。
リズム隊はB'zのサポート・メンバーとして日本で名を知られるミュージシャン。
本作を「同一シンガーの2枚目(アルバム)は駄作」に当てはめたい人多し。
評論家気取りな人が好きそうな文言で、25年以上経った現在も目にする機会多し。
再盤時にジャケット変更・・・(左)2000年、(中)2003年、(右)オリジナル
初回特典盤は紙製スリップ・ケース、別冊ブックレット、ギター・ピック付。
●参考&過去記事