「Julian Lennon/Valotte」・1984年・1st
01 Valotte
02 O.K. For You
03 On The Phone
04 Space
07 Lonely
09 Jesse
10 Let Me Be
●ジュリアン・レノン(Wiki)
イギリス人シンガー・ソングライター、実父はジョン・レノン。
代表曲は「Valotte」、「Too Late For Goodbyes」、「Saltwater」等。
●1st:「ヴァロッテ」(Wiki)
ジュリアン・レノンのデビュー・アルバム。
①時の流れを感じさせない曲。歌声を聴いてジョンが帰ってきた・・・と思った人多し。
②ポップな要素を盛り込んだワイルドなロック。ジョンのソロのような感じ。
③70s風なノスタルジックなロック。ジョンそっくりな歌声が映える曲。
④甘い歌声が響く浮遊感のあるバラード。
⑤ゆったりとしたリズムとまったりとした雰囲気のギター・ロック。
⑥エレクトリックな音色とレゲエのリズムを掛け合せた80sポップス。
⑦まさにロンリーな孤独を歌うバラード。
⑧爽快な疾走感が心地良いポップ・ロック。ちょっとアイドルチックなPVが印象的。
⑨荒いというかちょっと雑な感じがイイ感じ。
⑩ジャムセッションのようなラフなゴスペル調のスロー・ソング。
①全英6位、全米6位、⑥全英6位、全米5位、⑧全英75位、全米21位、⑩全英24位、全米54位
数多くのヒット曲を生んだデビュー・アルバム。
プロデュサーはフィル・ラモーン。⑨以外は全曲ジュリアンが曲作りに参加。
「Valotte」:全英6位、全米6位
「Too Late For Goodbyes」:全英6位、全米5位
当時ジュリアン・レノンは話題先行すぎたで・・・・
ジョンが帰ってきた、ジョンの息子ジュリアン、「Hey Jude」で歌われたジュリアン、ジョンとソックリな歌声のジュリアンと話題に。
当時話題になるも現在は忘れ去れてしまったのが悲しすぎるアルバム。
ジュリアンの音楽にではなく、ジュリアンを通してジョンの面影を求めていた人が多かったのかも。
それゆえ80年代の音色の、ジョンの面影の薄い曲が不人気だった気がします。
最近本作が再盤されようやく再入手。
残念ながらリマスター音源(音だけ大きくなっている模様)ではありませんが、入手以降繰り返し聞いておりました。
●参考&過去記事