「Yngwie Malmsteen/Marching Out」・1985年・2nd
01 Prelude
02 I'll See The Light, Tonight
03 Don't Let It End
08 On The Run Again
10 Caught In The Middle
11 Marching Out
(注:公式音源無しリンク切れの可能性大)
●イングヴェイ・マルムスティーン(Wiki)
スウェーデン人ギタリスト。スティーラー、アルカトラズを経て1984年ソロ・デビュー。
メンバーはイェンス・ヨハンソン(Key)、アンダース・ヨハンソン(Ds)、マルセル・ヤコブ(B)、ジェフ・スコット・ソート(Vo)
●2nd:「マーチング・アウト」(Wiki)
1st「Rising Force」の9ヶ月後リリースの2nd。
①SE
②獰猛なリフとクラシカルなGソロが印象的な様式美な曲。
③ジェフの熱唱が光る哀愁漂うドラマテックなHM。
④アコースティックなイントロから一転するダーク&アグレッシブなHM。
⑤現在ならバイキング・メタルと呼ばれそうな勇壮なHM。ジェフの歌声に合った曲。
⑥「序曲1383」:クラシカル&エモーショナルなギター・インスト。
⑦哀愁疾走曲。ジェフの熱唱とGソロとKeyソロの掛け合いが聴きどころ。
⑧スリリング&ドラマティックなHM。本作中最もキャッチーな曲。
⑨ダーク・テイストのメロディアスなナンバー。
⑩ファン人気の高い疾走曲。ザクザクなリフと泣きのギター~keyソロ◎
⑪エモーショナルなプレイが光る、メロウなギター・インスト。
当時の正式名称は「Yngwie J Malmsteen's Rising Force」
アンダース・ヨハンソン、マルセル・ヤコブが加入し、前作よりもバンドらしくなっての2作目。
イングウェイ曰く本作がデビュー作だとか。
2ndは11曲中8曲(①、⑥、⑪以外)が歌入り。
歌に比重を置き作成された2nd。当時歌はいらないインスト・オンリーなファン多しだったけど。
個人的には音とジャケットの酷さが記憶に残るで、正直当時良い印象が残っておらず。
そして名作1st「Rising Force」、3rd「Trilogy」に挟まれた不遇作?という印象大。
(左)失笑物の初期邦盤ジャケット、最初に購入したのはこのジャケットでした・・・
(中)UK盤ジャケット、邦盤も再盤時に変更、(右)US盤ジャケットは近年観る機会多し
●参考&過去記事