Judas Priest/Turbo | Sinn音楽館

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「Judas Priest/Turbo」・1986年・10th

01  Turbo Lover

02  Locked In

03  Private Property

04  Parental Guidance

05  Rock You All Around The World

06  Out In The Cold

07  Wild Nights, Hot & Crazy Days

08  Hot For Love

09  Reckless

 

●ジューダス・プリースト(Wiki)

1969年結成のイギリスのHMバンド。

メンバーはロブ・ハルフォード(Vo)、イアン・ヒル(B)、K・K・ダウニング(G)、グレン・ティプトン(G)、デイヴ・ホーランド(Ds)

 

●10th:「ターボ」(Wiki)

9th「Defenders Of The Faith」から2年3ヶ月後リリースの10th。

 

①近未来志向のヘヴィな疾走曲。キャッチーなサビとグレンのGソロが◎

②キャッチーなLAメタル風のロック・ソング。エレクトリックなイントロ&Gソロも好き。

③ポップなロック・アンセム。

④アメリカで受けそうなノリの良いカラッとした曲。

⑤「野獣のロックン・ロール」:疾走ロックンロール。サビを合唱したくなるライブ向きの曲。

⑥「孤独の叫び」:壮大なイントロからスタートするドラマティックなHM。

⑦「狂乱の夜」:LAメタル風のキャッチーなパーティー・ロック。

⑧「愛に飢えて」:エレクトリックな疾走曲。悶絶物のツインギターが全て!

⑨メロディアスで物悲しい哀愁曲。グレンの泣きのギター・ソロ◎

 

①、②、④

2001年リマスターは⑩「All Fired Up」、⑪「Locked In」(Live)を追加収録。

30周年記念盤は3枚組仕様で1986年のカンザスでのライブを収録。

 

⑦レーサーXのジェフ・マーティンがバッキングVoで参加。この繋がりが後のスコット・トラヴィス加入に繋がった模様。

 

「Turbo」

「タ~ァ~ボォー・ラヴァ~」とPVの映像を思い浮かべながら、自転車に乗りながら歌ってました。

この頃のジューダス・プリーストのPVは記憶に残る名作、珍作多し。

 

ギターシンセを多用したエレクトリック路線の実験作。

当時問題作どころか駄作扱い・・・後追いファンには高評価が多い気がするけど、古くからのファンには未だに不評。

 

個人的には初ジューダス・プリーストが本作で、80年代らしいエレクトリックな音も含めお気に入りのアルバム。

もっとも当時そんな事を言おうものならば軟派、判ってないと袋叩きでしたが・・・

 

 

●参考&過去記事