Lynyrd Skynyrd/Nuthin' Fancy | Sinn音楽館

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「Lynyrd Skynyrd/Nuthin' Fancy」・1975年・3rd

01  Saturday Night Special

02  Cheatin' Woman

03  Railroad Song

04  I'm A Country Boy

05  On The Hunt

06  Am I Losin

07  Made In The Shade

08  Whiskey Rock-A-Roller

 

●レーナード・スキナード(Wiki

1964年結成のサザン・ロックバンド。1977年解散、1987年再結成。

 

本作時メンバーはロニー・ヴァン・ザント(Vo)、ゲイリー・ロッシントン(G)、アレン・コリンズ(G)、エド・キング (G)、ビリー・パウエル(Key)、レオン・ウィルクソン(B)、アーティマス・パイル(Ds)

 

●3rd:「ナッシン・ファンシー」(Wiki

2nd「Second Helping」の約1年後リリースの3rd。

 

①銃規制を歌うヘヴィなロック・ナンバー。トリプル・ギターがカッチョイイ♪

②ロニーの気怠い歌声がハマるスロー・ブルース。スライド&ギター・ソロも◎

③軽快なカントリー・ロック。ブルース・ハープとギターがいい味出してます。

④繰り返されるヘヴィなリフが印象的。聞いてクリームが思い浮かんだのは自分だけ?

⑤重いリフの繰り返しのサザン・ロック。相変わらずギターが良い♪

⑥弾きまくるギター&爽快なコーラスのカントリー・バラード。まろやかな雰囲気?

⑦まったりとしたカントリー、ブルーグラス。ロニーの気の抜けた歌声も面白し。

⑧ロック・スターの生活を歌うハマり曲。デイヴィッド・フォスターがピアノで参加。

 

①全米27位

初期の邦題は「ロック魂」・・・案外このままの方が良かったのでは?

転換点となったアルバムで、バンドとの対立によりアル・クーパーのプロデュースは本作まで。本作のツアー中にエド・キング脱退。

 

本作は1st、2ndと比較すると勢いが落ちてイマイチな評価多し。

後追いで聴いても音楽性の違いが判るけど、本作のゆったりまったり路線も面白いと思うばかり。

 

「Saturday Night Special」:全米27位

HR/HMバンドによるカバー多し、更にライブで取り上げたバンドを含めると相当数あり。

アメリカならではの銃規制問題を歌うからか映画での使用率高し。

 

1974年公開映画「ロンゲスト・ヤード」挿入歌。

初レーナード・スキナードがこの曲で後にベストで聴きお気に入りの一曲に。

ちなみにリメイク版でもこの曲が同じように使われております。

 

 

●参考&過去記事