TNT/Tell No Tales | Sinn音楽館

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「TNT/Tell No Tales」・1987年・3rd
01
  Everyone's A Star
02  10,000 Lovers (In One)
03  As Far As The Eye Can See
04  Sapphire
05  Child's Play
06  Smooth Syncopation
07  Listen To Your Heart
08  Desperate Night
09  Northern Lights
10  Incipits
11  Tell No Tales

(PV:

 

●TNT(Wiki

1982年結成のノルウェーのHMバンド。1992年解散。1996年再結成。

本作の頃のメンバーはロニー・ル・テクロ(G)、モーティ・ブラック(B)、トニー・ハーネル(Vo)、ディーゼル・ダール(Ds)

 

●3rd:「テル・ノー・テイルズ」(Wiki

2nd「Knights Of The New Thunder」から2年7ヶ月ぶりの3rd。

 

①驚異のハイトーンにテクニカルなギターが絡むエッジの効いたHR。

②「10,000ラヴァーズ」:ポップ&キャッチーな爽快メロディアス・ロック。

③「見わたす限り」:爽快疾走スピード・ナンバー。コーラスとGソロもイイ♪

④ロニーのテクニカル&変態チックなギター・インスト。

⑤「チャイルド遊戯」:クイーンからの影響を感じるドラマティックな泣きのバラード。

⑥アコギによる静寂なギター・インスト。

⑦超キャッチーな爽快スピード・ソング。熱唱から繋がるGソロが◎

⑧「あきらめた夜」:ヘヴィでちょっとダークなミドル・ナンバー。アメリカ色が強い曲?

⑨ドラマティック&ロマンティックなパワー・バラード。

⑩「幻影」:SE風の幕間曲。この曲だけちょっと意味不明かも。

⑪ラストはハイ・スピード&ハイ・テンションな暴走ナンバー。

 

②シングルカットされアメリカでも注目される、①

 

1分前後の短いインスト3曲が良いアクセントとになっており、静と動の対比が楽しめるドラマテックなアルバム。

30分半と短いアルバムですが繰り返し聴き、ちょっとした隙間に聞いたアルバム。

 

トニー・ハーネルのどこまでも伸びるハイトーン、ロニー・ル・テクロのテクニカルで一風変わったギターが印象的。

キャッチーなメロディー、美しいコーラス、超コンパクトなアレンジはTNTならでは。

 

「10,000 Lovers (In One)」

サビの「テン・サウザンド・ラヴァ~ズ~~イン・ワーン」が好き。

 

TNTはメロディアス、キャッチー、哀愁、透明感のあるサウンドで日本人好み。

それゆえ日本では北欧メタルにカテゴライズされ、北欧メタルの代表的なバンドとして認知。もっともそれが良かったのかなあで、30年以上経ってもTNT=北欧メタルのまま・・・

 


 

●参考&過去記事