遊佐未森/ハルモニオデオン | Sinn音楽館

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「遊佐未森/ハルモニオデオン」・1989年・3rd

01  暮れてゆく空は

02  ふたりの記憶 (Man & Iron)

03  ハルモニオデオン (機械)

04  時の駅

05  僕の森

06  M氏の幸福

07  街角

08  山行きバス (道草ノススメ)

09  WATER

10  空色の帽子

11  0の丘∞の空 (version II)

12  ハルモニオデオン (言葉)

(公式音源無し)

 

●遊佐未森(Wiki

1988年デビューのシンガー・ソングライター。

代表曲は「瞳水晶」、「地図をください」、「暮れてゆく空は」、「靴跡の花」等。

 

●3rd:「ハルモニオデオン」(Wiki

2nd「空耳の丘」の約1年後リリースの3rd。

 

作詞:遊佐未森(⑨)、工藤順子(①、②、④~⑧、⑩、⑪)、

作曲:遊佐未森(⑤、⑦、⑨)、外間隆史(①~④、⑥、⑧、⑪、⑫)、太田裕美(⑩)

 

①森の音楽会のような雰囲気が漂うオープニング。ノスタルジックな音色も◎

②ファンタジックな歌詞に澄んだ歌声がハマってます。ちょっとアニソン風かも。

③コーラスも楽器のようなピアノ・インスト。

④ファルセットとピアノによる美しいバラード。スケール感の大きい歌詞も◎

⑤遊佐未森の唄に各パートの音色が絡む幻想的なバラード。

⑥おどけた感じのメルヘンチックな不思議な曲。キャッチー&フォーキーなサビが好き。

⑦タップのような軽快なリズムが印象的。地声とファルセットの使い分けも◎

⑧心と共に音色も踊るマーチ♪ 自然の中をドライブする時に聴くと更にイイ感じ。

⑨遊佐未森作詞作曲。優しい歌声を柔らかなメロディが包み込むハートフルな曲。

⑩幼き頃を思い出す童話のような曲。

⑪ポップ&キャッチーなシングル向けの判りやすい曲。アルバムVerでの収録。

⑫③のアカペラ(コーラスのみ)Ver。エンヤの世界観に近いヒーリング・ミュージック。

 

⑪4th(CW「空耳の丘」(Full Scale Version))、①5th(CW⑨「WATER」)

ジャケットに映る楽器が、樹々と交信できる架空のオルガン「ハルモニオデオン」。

 

森と自然が題材のコンセプト・アルバム。

前作同様にファンタジックな独特の世界観が素敵なアルバム。当時も現在も本作に類似した音楽がない独自性の高い音楽、その独特から現在聞いても古さを感じず。

 

前作と同じくCD+写真集+童話(聴く+見る+読む)仕様で、本作の世界観を広げ可視化。

初回盤(デジパック仕様)が先行リリース、通常盤は数週間遅れてリリース。

 

●参考&過去記事